Azure認定資格 WEB問題集&徹底解説

AI-901:Microsoft Azure AI Fundamentals

正解 B問題
分野2:Microsoft Foundry を使用して AI ソリューションを実装する タスクステートメント2.4:Foundry を使用して情報抽出用の AI ソリューションを実装する
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問題文と選択肢
ある小売チェーンは、Foundry Tools の Azure Content Understanding でカスタムアナライザーを 2 つ作成し、店舗業務で撮影される画像から情報を取り出す計画です。

・アナライザー A: 店舗スタッフが撮影した商品棚の写真から、「欠品している段があるか」「陳列の乱れの程度(良好/要整理/要対応)」を取り出す
・アナライザー B: 仕入先から届いた納品書をスマートフォンで撮影した画像から、「納品書番号」「納品日」「合計金額」を記載どおりに取り出す

各アナライザーの親とするベースアナライザーの組み合わせとして、最も適切なものはどれですか。
  • A は prebuilt-image、B は prebuilt-image
  • A は prebuilt-image、B は prebuilt-document
  • A は prebuilt-document、B は prebuilt-image
  • A は prebuilt-document、B は prebuilt-document
解説 頻出度★★★★★
この問題は、「棚の状態を見て判断する写真 × 書かれた文字を記載どおりに読む書類の写真」という 2 種類の画像を見分け、見た目を解釈するなら prebuilt-image、文字を読み取るなら prebuilt-document を親に選べるかがポイントです。

A. A は prebuilt-image、B は prebuilt-image

アナライザー A は正しい組み合わせですが、B が不適です。
公式ドキュメントは、画像アナライザーは抽出したテキストに基づく分析には最適化されていないと明記し、画像から文字を抽出して分析することが主目的ならドキュメント側のフィールド抽出を検討するよう案内しています。
納品書番号・日付・金額を「記載どおりに」取り出す B は、まさに文字の読み取りが主目的のケースです。

正解

B. A は prebuilt-image、B は prebuilt-document

正解です。A は商品棚の写真から欠品の有無や陳列の乱れ具合という視覚的な状態を判断するもので、画像の内容を解釈する prebuilt-image が適しています(棚分析・在庫管理は画像アナライザーの代表的なユースケースとして公式に挙げられています)。
B は撮影した納品書という「画像の形をした書類」から文字を読み取るため、OCR・レイアウト分析を備えた prebuilt-document を親にします。prebuilt-document は PDF だけでなく JPEG・PNG などの画像ファイルも入力にできます。

C. A は prebuilt-document、B は prebuilt-image

A と B の割り当てが逆です。
A の商品棚の写真には読み取るべき文字がほとんどなく、問われているのは欠品や陳列の乱れといった見た目の状態なので、文字の読み取り・レイアウト分析を中心とする prebuilt-document は合いません。
B を prebuilt-image にすると、文字の読み取りに最適化されていない画像アナライザーで書類を処理することになり、記載どおりの値を取り出す要件に不利です。

D. A は prebuilt-document、B は prebuilt-document

B は正しい組み合わせですが、A が不適です。
prebuilt-document は書類の文字・表・段落を読み取るためのベースで、商品棚の写真から欠品や陳列状態を判断するような画像の視覚的な解釈には向きません。
「どちらも業務で撮った写真だから同じ扱い」ではなく、何を取り出したいかでベースを分ける必要があります。

これだけ覚える(記憶フック)
写っている「様子」を読むなら image、書いてある「文字」を読むなら document。ファイル形式(JPEG かどうか)では決めない。
正解への思考ルート 問題文から要件を抽出し、選択肢の適否を判断するのがポイントです。
要件 判断ポイント
カスタムアナライザーの親(ベースアナライザー)を選ぶ 親にできるのは prebuilt-document / prebuilt-image / prebuilt-audio / prebuilt-video の 4 つ。コンテンツの種類で選ぶ
→選択肢(A・B・C・D)は候補
A は商品棚の写真から欠品・陳列の乱れを判断する 読み取る文字ではなく写っている状態の解釈が主目的なので prebuilt-image
→選択肢(C・D)を消す
B は撮影した納品書から番号・日付・金額を記載どおりに取り出す 画像アナライザーはテキスト主体の分析に最適化されていない。文字の読み取りが主目的なら prebuilt-document
→選択肢(A)を消す
A は image、B は document 入力が両方とも写真でも、取り出したい情報の性質で親を分ける
→選択肢(B)が正解
ひっかけポイント
  • B の入力はスマートフォンで撮影した画像ファイルなので prebuilt-image を選びたくなるが、中身は書類。prebuilt-document は画像ファイルも入力にできる
  • 「写真だから全部 image」で選択肢 A を、「業務書類の処理だから全部 document」で選択肢 D を選ばせる構成。2 つのアナライザーで判断を分けるのが本問の狙い
  • A の「良好/要整理/要対応」のような区分は、文字を読むのではなく画像を見て分類させる生成的なフィールドである点に注意
出題バリエーション 同じ知識が本番では条件を変えて出題されます。
問題文がこう変わったら 正解はこう変わる
「店内の防犯カメラ映像から、棚の前で客が立ち止まった時間帯を取り出す」 親は prebuilt-video に。
「電話の録音から問い合わせ内容と担当者の対応を取り出す」 親は prebuilt-audio に。
「独自のフィールドは定義せず、納品書の文字だけをそのままテキスト化したい」 カスタムアナライザーではなく prebuilt-read(または prebuilt-layout) をそのまま使う。
「一般的な請求書の定番項目を、スキーマを定義せずに取り出したい」 ドメイン固有の prebuilt-invoice をそのまま使う。
関連サービスの解説 Azure Content Understanding
リファレンス この問題を解くために必要な知識を扱う公式ドキュメントです。
知識項目 公式ドキュメント
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No.14 解説
ある小売チェーンは、Foundry Tools の Azure Content Understanding でカスタムアナライザーを 2 つ作成し、店舗業務で撮影される画像から情報を取り出す計画です。

・アナライザー A: 店舗スタッフが撮影した商品棚の写真から、「欠品している段があるか」「陳列の乱れの程度(良好/要整理/要対応)」を取り出す
・アナライザー B: 仕入先から届いた納品書をスマートフォンで撮影した画像から、「納品書番号」「納品日」「合計金額」を記載どおりに取り出す

各アナライザーの親とするベースアナライザーの組み合わせとして、最も適切なものはどれですか。
  • A は prebuilt-image、B は prebuilt-image
  • A は prebuilt-image、B は prebuilt-document
  • A は prebuilt-document、B は prebuilt-image
  • A は prebuilt-document、B は prebuilt-document

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