AWS認定資格 無料WEB問題集&徹底解説
クラウドプラクティショナー
本サイトについて
AWS認定クラウドプラクティショナー(CLF-C01)の問題をカテゴリーやサービス毎に掲載しています。
全問解説付きなので、問題を解きながらAWSの各サービスについて理解を深めることができます。
ぜひ当サイトで学習して効率的に学習を進めてください。
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姉妹サイト
- AWS認定 クラウドプラクティショナー(CLF)
- AWS認定 ソリューションアーキテクト-アソシエイト(SAA)
- AWS認定 ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル(SAP)
- AWS認定 SysOpsアドミニストレーター -アソシエイト(SOA)
- GCP認定 Associate Cloud Engineer(ACE)
お知らせ
2023-05-13 | No.362「AWSクラウド移行によるメリット」 追加 |
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2023-05-13 | No.407「インフラ管理のAWSサービス選択」 追加 |
2023-05-13 | No.363「AWSで物理コアライセンス要件対処法」 追加 |
2023-05-13 | No.361「AWSローカルゾーンの説明」 追加 |
2023-05-13 | No.364「AWSサポートプラン」 追加 |
AWS認定資格とはどんな資格なのでしょうか?
また、その中でもクラウドプラクティショナーとは、どういった位置づけの資格になるのでしょうか?
ここでは、そういった疑問に解答してきたいと思います。
- AWS 認定クラウドプラクティショナー(CLF) 試験とは?
- どんな能力があることを証明できる?
- 受験対象者について
- 推奨される AWS に関する知識
- 試験の範囲外とみなされるもの
- 試験内容
- 受験概要(試験形式・試験場所・試験日程・受験料・合格基準・有効期限)
AWS 認定クラウドプラクティショナー(CLF) 試験とは?
AWS 認定クラウドプラクティショナー (CLF-C01) 試験は、AWS クラウドに関する知識とスキルをお持ちの方を対象としており、AWS クラウドについての総合的な理解を効果的に実証することを目的としています。特定の技術的役割 (ソリューションアーキテクト – アソシエイト、デベロッパー – アソシエイト、SysOps アドミニストレーター – アソシエイトなど) を扱う他の AWS 認定とは独立した試験です。
※CLF以外のAWS認定資格については こちら を参照ください。
どんな能力があることを証明できる?
- AWS クラウドの価値を説明できる
- AWS 責任共有モデルを理解し、説明できる
- セキュリティのベストプラクティスを理解している
- AWS クラウドのコスト、経済性、請求方法を理解している
- コンピューティング、ネットワーク、データベース、ストレージなど、AWS の中核サービスを説明できる
- 一般的ユースケース向けの AWS のサービスを特定できる
受験対象者について
受験者は、6 か月間 AWS クラウドに積極的に従事した (もしくはそれと同等の) 経験があり、AWS クラウドの設計、実装、運用に関わったことがある人が対象となります。
そして、適切に設計された AWS クラウドソリューションがどのようなものか理解していることを実証する必要があります。
推奨される AWS に関する知識
受験対象者は、次の知識を持っている必要があります。
- AWS クラウドのコンセプト
- AWS クラウド内のセキュリティとコンプライアンス
- AWS の中核サービスについての理解
- AWS クラウドの経済性についての理解
試験の範囲外とみなされるもの
以下のリストに含まれる関連ジョブタスクについての能力は、この試験ではテストされません。次の項目は、試験の範囲外とみなされます。
- コーディング
- クラウドアーキテクチャの設計
- トラブルシューティング
- 実装
- 移行
- 負荷テストおよびパフォーマンステスト
- ビジネスアプリケーション (Amazon Alexa、Amazon Chime、Amazon WorkMail など)
試験内容
AWSサービスの特性に関する問題や企業の課題解決に対してどのAWSサービスを利用するのが最適化など、より実務に近い内容も出題されます。
分野 | 内容 | 比重 |
---|---|---|
分野1 | クラウドのコンセプト | 26% |
分野2 | セキュリティとコンプライアンス | 25% |
分野3 | テクノロジー | 33% |
分野4 | 請求と料金設定 | 16% |
-
分野 1: クラウドのコンセプト
1.1 AWS クラウドとその価値提案を定義する- AWS クラウドを利用することでビジネス価値に集中できる方法を説明する
1.2 AWS クラウドの経済性の側面を特定する- 総所有コスト (TCO) 提案の一部となる項目を定義する
- クラウドへの移行でコスト削減が見込まれる業務を特定する
1.3 各クラウドアーキテクチャ設計原則を説明する- 設計原理を説明する
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分野 2: セキュリティとコンプライアンス
2.1 AWS の責任共有モデルを定義する- 責任共有モデルの要素を認識する
- AWS でのお客様の責任を説明する
- AWS の責任について説明する
2.2 AWS クラウドのセキュリティとコンプライアンスの概念を定義する- AWS コンプライアンス情報の入手先を特定する
- お客様が AWS でコンプライアンスを達成する方法について大まかに説明する
- 特定のサービスで AWS での暗号化を誰が有効にするのかを説明する
- 監査とレポートに役立つサービスがあることを認識する
- 最小権限アクセスの概念を説明する
2.3 AWS アクセス管理機能を特定する- ユーザー管理およびアイデンティティ管理の目的を理解する
2.4 セキュリティサポートリソースを特定する- さまざまなネットワークセキュリティ機能があることを認識する
- ドキュメントがあること、またどこにあるかを認識する (ベストプラクティス、ホワイトペーパー、公式文書など)
- セキュリティチェックが AWS Trusted Advisor のコンポーネントであることを知る
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分野 3: テクノロジー
3.1 AWS クラウドでのデプロイと運用方法を定義する- AWS クラウドでのプロビジョニングと運用のさまざまな方法を大まかに特定する
- さまざまな種類のクラウド導入モデルを特定する
- 接続オプションを特定する
3.2 AWS のグローバルインフラストラクチャを定義する- リージョン、アベイラビリティーゾーン、エッジロケーション間の関係を説明する
- 複数のアベイラビリティーゾーンを使用して高可用性を実現する方法を説明する
- どのような場合に複数の AWS リージョンの使用を検討すべきかを説明する
- エッジロケーションのメリットを大まかに説明する
3.3 AWS の主要なサービスを特定する- AWS のサービスのカテゴリ (コンピューティング、ストレージ、ネットワーク、データベース) について説明する
- AWS のコンピューティングサービスを特定する
- さまざまな AWS ストレージサービスを特定する
- AWS のネットワークサービスを特定する
- さまざまな AWS データベースサービスを特定する
3.4 テクノロジーサポートリソースを特定する- ドキュメント (ベストプラクティス、ホワイトペーパー、AWS ナレッジセンター、フォーラム、ブログ) があることを認識する
- AWS サポートのさまざまなレベルと範囲を特定する
- 独立系ソフトウェアベンダーやシステムインテグレーターを含むパートナーネットワーク(マーケットプレイス、サードパーティー) があることを認識する
- プロフェッショナルサービス、ソリューションアーキテクト、トレーニングと認定、Amazonパートナーネットワークなど、AWS のテクニカルサポートと知識のソースを特定する
- AWS Trusted Advisor 使用するメリットを特定する
-
分野 4: 請求と料金設定
4.1 AWS のさまざまな料金モデル (オンデマンドインスタンス、リザーブドインスタンス、スポットインスタンスの料金設定など) を比較対照する- オンデマンドインスタンスの料金設定に最適なシナリオを特定する
- リザーブドインスタンスの料金設定に最適なシナリオを特定する
- スポットインスタンスの料金設定に最適なシナリオを特定する
4.2 AWS の請求と料金設定に関連したさまざまなアカウント構造を認識する- 一括請求が AWS Organizations の機能であることを認識する
- 複数のアカウントが部門間のコスト配分にどのように役立つかを特定する
4.3 請求に関するサポートに利用できるリソースを特定する- 請求に関するサポートと情報の入手方法を特定する
- AWS のサービスの料金設定に関する情報の入手先を特定する
- アラーム/アラートが存在することを認識する
- コスト配分でのタグの使用方法を特定する
受験概要(試験形式・試験場所・試験日程・受験料・合格基準・有効期限)
AWS認定 クラウドプラクティショナーの試験概要は以下の通りです。
試験は、テストセンターでPC操作で行います。
問題数は65問、試験時間は90分で、全て選択問題になります。
1問あたり1分20秒ですので、時間的には余裕をもって解けるかと思います。
試験場所は各都道府県になるテストセンターになります。
以下のような感じで郵便番号を入力すると、最寄りのテストセンターが表示されます。
テストセンターにより異なります。
毎日行っているところもあれば、平日のみのテストセンターもありました。
11,000円(税別)
70%
3年間
