AWS認定資格 WEB問題集&徹底解説
ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル
解説
オンプレミスネットワークとの通信には、AWS Direct Connectリンクを介して特定のルートを伝播する必要があるため、選択肢イが正解です。単一のルーティングテーブルを使用し、AWS Direct ConnectカスタマールーターでBGPを介してオンプレミスネットワークの特定のルートを伝播し、すべてのVPCサブネットに関連付けます。そのため、ユーザはオンプレミスネットワークからもアプリケーションインスタンスにアクセスできます。選択肢アは、AWS Direct Connectリンクを介して特定のルートを伝播しないため、正解ではありません。選択肢ウと選択肢エは、2つのルーティングテーブルを使用するため、冗長であり、非効率的な設定となるため正解ではありません。
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正答率 53%
No.22 解説
あなたは、Amazon VPC でアプリケーション サーバーのネットワーク インフラストラクチャを設計しています。ユーザーは、オンプレミス ネットワークだけでなく、インターネットからもすべてのアプリケーション インスタンスにアクセスします。オンプレミス ネットワークは、AWS Direct Connect リンクを介して VPC に接続されています。上記の要件を満たすルーティングをどのように設計しますか?
- インターネット ゲートウェイ経由のデフォルト ルートを使用して単一のルーティング テーブルを設定します。AWS Direct Connect カスタマー ルーターで BGP を介してデフォルト ルートを伝播します。ルーティング テーブルをすべての VPC サブネットに関連付けます。
- インターネット ゲートウェイ経由のデフォルト ルートを使用して単一のルーティング テーブルを設定します。AWS Direct Connect カスタマー ルーターで BGP を介してオンプレミス ネットワークの特定のルートを伝播します。ルーティング テーブルをすべての VPC サブネットに関連付けます。
- インターネット ゲートウェイ経由のインターネットへのルートと、VPN ゲートウェイ経由のオンプレミス ネットワークへのルートの 2 つの既定のルートを持つ単一のルーティング テーブルを構成します。VPC 内のすべてのサブネットでこのルーティング テーブルを使用します。
- 2 つのルーティング テーブルを構成します。一方にはインターネット ゲートウェイ経由のデフォルト ルーターがあり、もう一方には VPN ゲートウェイ経由のデフォルト ルートがあります。両方のルーティング テーブルを各 VPC サブネットに関連付けます。