AWS認定資格 WEB問題集&徹底解説
ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル
解説
クロスオリジンリソース共有 (CORS) は、ブラウザで実行されるスクリプトから開始される HTTPリクエストを制限するブラウザセキュリティ機能です。CORS は通常、別のドメインまたはオリジンでホストされている API にアクセスするウェブアプリケーションを構築するために必要です。CORS を有効にして、別のドメインでホストされているウェブアプリケーションからの API へのリクエストを許可できます。
例えば、API が https://[api_id].execute-api.[region].amazonaws.com/ でホストされており、
[bucketname].s3.website-[region] でホストされているウェブアプリケーションから API を呼び出すには、
API が CORS をサポートしている必要があります。ウェブサイトエンドポイントを介して HTML フォームを提供するには、オプション E が必要です。
API エンドポイントからの動的応答によって返されるように CORS ヘッダーを設定する必要があるため、 オプション A は正しくありません。S3 バケットの CORS の設定は役に立ちません。S3 バケットからではな く Amazon EC2 で実行されるウェブサーバーから静的ウェブページを配信する利点がないため、オプション B は正しくありません。API Gateway には、AWS リージョンごとに 1 秒あたり 10,000 リクエストというデフ ォルトのクォータがあるため、オプション C は正しくありません。このクォータは、必要に応じて増やす ことができます。
API エンドポイントからの動的応答によって返されるように CORS ヘッダーを設定する必要があるため、 オプション A は正しくありません。S3 バケットの CORS の設定は役に立ちません。S3 バケットからではな く Amazon EC2 で実行されるウェブサーバーから静的ウェブページを配信する利点がないため、オプション B は正しくありません。API Gateway には、AWS リージョンごとに 1 秒あたり 10,000 リクエストというデフ ォルトのクォータがあるため、オプション C は正しくありません。このクォータは、必要に応じて増やす ことができます。
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No.3 解説
あるチームが、パブリック Amazon S3 バケットでホストされる HTML フォームを作成しています。
このフォームでは、JavaScript を使用して Amazon API Gateway API エンドポイントにデータをポストします。API エンドポイントは AWS Lambda 関数と統合されています。チームは API Gatewayコンソールで各メソッドをテストし、有効な応答を受け取りました。
フォームが API エンドポイントに正常にポストされ、有効な応答を受け取れるように、チームはどのステップの組み合わせを完了する必要がありますか。 (2 つ選択)
A) クロスオリジンリソース共有 (CORS) を許可するように S3 バケットを設定する。
B) Amazon S3 ではなく Amazon EC2 でフォームをホストする。
C) API Gateway のクォータ引き上げをリクエストする。
D) API Gateway でクロスオリジンリソース共有 (CORS) を有効にする。
E) S3 バケットをウェブホスティング用に設定する。
フォームが API エンドポイントに正常にポストされ、有効な応答を受け取れるように、チームはどのステップの組み合わせを完了する必要がありますか。 (2 つ選択)
A) クロスオリジンリソース共有 (CORS) を許可するように S3 バケットを設定する。
B) Amazon S3 ではなく Amazon EC2 でフォームをホストする。
C) API Gateway のクォータ引き上げをリクエストする。
D) API Gateway でクロスオリジンリソース共有 (CORS) を有効にする。
E) S3 バケットをウェブホスティング用に設定する。
- A,B
- C,D
- A,E
- D,E