AWS認定資格 WEB問題集&徹底解説

ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル

正解 A問題
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解説
A: これが正解です。Lambda関数の同時実行数の制限に達すると、新しいリクエストが拒否され、API GatewayがHTTP 502エラーを返す可能性があります。同時実行クォータを増やし、CloudWatchでモニタリングすることで、問題を解決し、将来の問題を防ぐことができます。

B: API Gatewayのトランザクションクォータを増やすことは有効な対策ですが、問題の根本原因がLambda関数の同時実行制限である場合、これだけでは不十分です。また、自動的にクォータを増やすのは、コストやセキュリティの観点から推奨されません。

C: Cognitoユーザープールをシャーディングすることは、認証のレイテンシーを改善する可能性がありますが、HTTP 502エラーの直接の原因ではありません。また、複数リージョンでの管理が複雑になる可能性があります。

D: DynamoDBの強力な整合性のある読み込みを使用することは、データの一貫性を向上させますが、API Gatewayが返すHTTP 502エラーの問題を直接解決するものではありません。また、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。

関連サービスの解説
Amazon API Gateway
Amazon CloudWatch
Amazon Cognito
Amazon DynamoDB
AWS Lambda

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正答率 53%
No.4 解説
ある会社が、Amazon API Gateway、AWS Lambda 関数、Amazon Cognito、Amazon DynamoDB を使用するサーバーレスモバイルアプリケーションを実行しています。トラフィックが急増すると、ユーザーから、断続的にシステム障害が発生しているとの報告があります。API Gateway API エンドポイントが、有効なリクエストに対して HTTP ステータスコード 502 (Bad Gateway) エラーを返しています。

この問題を解決するソリューションはどれですか。
  • Lambda 関数の同時実行クォータを増やす。ConcurrentExecutions メトリクスがクォータに近づいた ときに通知アラートを送信するように Amazon CloudWatch を設定する。
  • API Gateway API エンドポイントの 1 秒あたりのトランザクションクォータに関する通知アラートを 設定する。クォータに達したときにクォータを増やす Lambda 関数を作成する。
  • 複数の AWS リージョンの Amazon Cognito ユーザープールにユーザーをシャーディングして、 ユーザー認証のレイテンシーを低減する。
  • DynamoDB の強力な整合性のある読み込みを使用して、クライアントアプリケーションが常に最新の データを受信できるようにする。

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