AWS認定資格 WEB問題集&徹底解説

SysOpsアドミニストレーター -アソシエイト

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AWS認定SysOpsアドミニストレーター -アソシエイト(SOA)の問題をカテゴリーやサービス毎に掲載しています。
全問解説付きなので、問題を解きながらAWSの各サービスについて理解を深めることができます。
ぜひ当サイトで効率的よく学習を進めてください。
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  • 高い合格率
    本サイト利用者の約88%が合格
  • 豊富な問題数と出題範囲の網羅
    約400問の問題を掲載。AWSサービス毎に問題の絞り込みも可能
  • 豊富な学習サポート機能
    成績表や未回答問題の絞り込みなど学習サポート機能が充実
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  • 豊富な実績
    他資格を含め累計150,000人以上が本サイトで学習
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  • 各AWSサービスの詳細な解説
    試験範囲サービスについて詳細な解説ページを用意(例:Amazon S3
    解説ページはプレミアム会員限定
  • 継続的な問題の見直し
    問題の評価結果を元に継続的な内容の見直しを実施
    AWSはサービス内容の変更も多いため継続的な問題の見直しを実施
  • 低価格な投資
    他と比較して半値以下の価格。会員登録なしで50問、無料会員で100問利用可能
    問題数制限なしの プレミアム会員 は無料トライアル期間あり
    内容にご満足できない場合、3クリックで解約可能ですので是非お気軽にお試しください
    広告を出しておらず資格数も絞っているため低価格を実現しております
  • (※)記載の内容は2025年7月時点となります。合格率の集計期間は2025年1月~7月(プレミアム会員かつ問題回答率70%以上の利用者のみ集計。プレミアム会員解約時にアンケートのご協力をお願いしています)。会員数累計は無料会員を含みます。

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AWS認定 SysOpsアドミニストレーター -アソシエイトとは?

AWS認定資格とはどんな資格なのでしょうか?
また、その中でもSysOpsアドミニストレーター -アソシエイトとは、どういった位置づけの資格になるのでしょうか?
ここでは、そういった疑問に解答してきたいと思います。

目次

AWS認定 SysOpsアドミニストレーター -アソシエイト(SOA) 試験とは?

AWS Certified SysOps Administrator - Associate(SOA) 試験は、クラウドオペレーションの役割を担うシステムアドミニストレーターを対象としています。この試験では、AWS でのワークロードのデプロイ、管理、および運用についての受験者の能力を検証します。

※SOA以外のAWS認定資格については こちら を参照ください。

どんな能力があることを証明できる?

  • AWS Well-Architected Framework に基づいた AWS ワークロードをサポートおよび保守できる
  • AWS マネジメントコンソールと AWS CLI を使用してオペレーションを実行できる
  • コンプライアンス要件を満たすセキュリティコントロールを実装できる
  • システムのモニタリング、ロギング、およびトラブルシューティングを行える
  • ネットワークの概念 (例: DNS、TCP/IP、ファイアウォールなど) を適用できる
  • アーキテクチャの要件 (例: 高可用性、パフォーマンス、キャパシティーなど) を実装できる
  • ビジネス継続性と災害対策の手順を実行できる
  • インシデントを特定、分類、および修復できる

推奨される経験・知識

AWS 関連
  • AWS テクノロジーの実践経験が 1 年以上
  • AWS でのワークロードのデプロイ、管理、および運用に関する経験
  • AWS Well-Architected Framework に関する理解
  • AWS マネジメントコンソールと AWS CLI の実践経験
  • AWS ネットワークとセキュリティサービスに関する理解
  • セキュリティコントロールとコンプライアンス要件の実装に関する実践経験
IT 全般
  • オペレーションの役割を担うシステムアドミニストレーターとしての 1~2 年の経験
  • モニタリング、ロギング、およびトラブルシューティングの経験
  • ネットワークの概念 (例: DNS、TCP/IP、ファイアウォールなど) に関する知識
  • アーキテクチャの要件を実装する能力 (例: 高可用性、パフォーマンス、キャパシティーなど)

試験内容

AWSサービスの特性に関する問題や企業の課題解決に対してどのAWSサービスを利用するのが最適化など、より実務に近い内容も出題されます。

出題分野と比重
分野 内容 比重
分野1 モニタリング、ロギング、および修復 20%
分野2 信頼性とビジネス継続性 16%
分野3 デプロイ、プロビジョニング、およびオートメーション 18%
分野4 セキュリティとコンプライアンス 16%
分野5 ネットワークとコンテンツ配信 18%
分野6 コストとパフォーマンスの最適化 12%

各分野で求められる知識
  • 分野 1: モニタリング、ロギング、および修復

    1.1. AWS のモニタリングおよびロギングサービスを使用して、メトリクス、アラーム、およびフィルターを実装する
    • ログの特定、収集、分析、およびエクスポートを行う (例: Amazon CloudWatch Logs、CloudWatch Logs Insights、AWS CloudTrail ログなど)
    • CloudWatch エージェントを使用して、メトリクスとログを収集する
    • CloudWatch アラームを作成する
    • メトリクスフィルターを作成する
    • CloudWatch ダッシュボードを作成する
    • 通知を設定する (例: Amazon Simple Notification Service [Amazon SNS]、Service Quotas、CloudWatch アラーム、AWS Health Events など)

    1.2. モニタリングと可用性のメトリクスに基づいて問題を修復する
    • 通知とアラームに基づいてトラブルシューティングまたは是正措置を講じる
    • アクションをトリガーするように Amazon EventBridge ルールを設定する
    • AWS Systems Manager Automation のドキュメントを使用し、AWS Config ルールに基づいてアクションを実行する

  • 分野 2: 信頼性とビジネス継続性

    2.1 スケーラビリティと伸縮性を実装する
    • AWS Auto Scaling プランを作成および保守する
    • キャッシュを実装する
    • Amazon RDS レプリカと Amazon Aurora レプリカを実装する
    • 疎結合アーキテクチャを実装する
    • 水平スケーリングと垂直スケーリングの違いを明確にする

    2.2 高可用性と回復性に優れた環境を実装する
    • Elastic Load Balancing と Amazon Route 53 ヘルスチェックを設定する
    • 単一のアベイラビリティーゾーンとマルチ AZ 配置 (例: Amazon EC2 Auto Scaling グループ、Elastic Load Balancing、Amazon FSx、Amazon RDS など) の使用の違いを明確にする
    • 耐障害性のあるワークロードを実装する (例: Amazon Elastic File System [Amazon EFS]、Elastic IP アドレスなど)
    • Route 53 ルーティングポリシーを実装する (例: フェイルオーバー、重み付け、レイテンシーベースなど)

    2.3 バックアップと復元の戦略を実装する
    • ユースケース (例: RDS スナップショット、AWS Backup、RTO および RPO、Amazon Data Lifecycle Manager、リテンションポリシーなど) に基づいてスナップショットとバックアップを自動化する
    • データベースを復元する (例: ポイントインタイム復元、リードレプリカの昇格など)
    • バージョニングとライフサイクルのルールを実装する
    • Amazon S3 クロスリージョンレプリケーションを設定する
    • 災害対策の手順を実行する

  • 分野 3: デプロイ、プロビジョニング、およびオートメーション

    3.1 クラウドリソースのプロビジョニングおよび保守を行う
    • AMI を作成および管理する (例: EC2 Image Builder など)
    • AWS CloudFormation の作成、管理、およびトラブルシューティングを行う
    • 複数の AWS リージョンとアカウント (例: AWS Resource Access Manager、CloudFormation StackSets、IAM クロスアカウントロールなど) にわたってリソースをプロビジョニングする
    • デプロイのシナリオとサービスを選択する (例: ブルー/グリーン、ローリング、canary など)
    • デプロイの問題 (例: サービスクォータ、サブネットのサイジング、CloudFormation および AWS OpsWorks のエラー、アクセス許可など) を特定および修復する

    3.2 手動または反復可能なプロセスを自動化する
    • AWS のサービス (例: OpsWorks、Systems Manager、CloudFormation など) を使用してデプロイのプロセスを自動化する
    • 自動パッチ管理を実装する
    • AWS のサービス (例: EventBridge、AWS Config) を使用して自動タスクのスケジューリングを行う

  • 分野 4: セキュリティとコンプライアンス

    4.1 セキュリティポリシーとコンプライアンスポリシーを実装および管理する
    • IAM の機能 (例: パスワードポリシー、MFA、ロール、SAML、フェデレーションアイデンティティ、リソースポリシー、ポリシー条件など) を実装する
    • AWS のサービス (例: CloudTrail、IAM Access Analyzer、IAM Policy Simulator など) を使用して、アクセス問題のトラブルシューティングおよび監査を行う
    • サービスコントロールポリシーとアクセス許可の境界を検証する
    • AWS Trusted Advisor セキュリティチェックを確認する
    • コンプライアンス要件に基づいて、選択した AWS リージョンとサービスを検証する
    • 安全なマルチアカウント戦略を実装する (例: AWS Control Tower、AWS Organizations など)

    4.2 データとインフラストラクチャの保護戦略を実装する
    • データ分類スキームを強化する
    • 暗号化キーを作成、管理、および保護する
    • 保存時の暗号化を実装する (例: AWS Key Management Service [AWS KMS] など)
    • 転送時の暗号化を実装する (例: AWS Certificate Manager、VPN など)
    • AWS のサービス (例: AWS Secrets Manager、Systems Manager パラメータストアなど) を使用してシークレットを安全に保管する
    • レポートまたは調査結果を確認する (例: AWS Security Hub、Amazon GuardDuty、AWS Config、Amazon Inspector など)

  • 分野 5: ネットワークとコンテンツ配信

    5.1 ネットワーク機能と接続性を実装する
    • VPC を設定する (例: サブネット、ルートテーブル、ネットワーク ACL、セキュリティグループ、NAT ゲートウェイ、インターネットゲートウェイなど)
    • プライベート接続を設定する (例: Systems Manager Session Manager、VPC エンドポイント、VPC ピアリング、VPN など)
    • AWS ネットワーク保護サービスを設定する (例: AWS WAF、AWS Shield など)

    5.2 ドメイン、DNS サービス、およびコンテンツ配信を設定する
    • Route 53 ホストゾーンとレコードを設定する
    • Route 53 ルーティングポリシーを実装する (例: 位置情報、地理的近接性) を実装する
    • DNS を設定する (例: Route 53 Resolver)
    • Amazon CloudFront と S3 オリジンアクセスアイデンティティ (OAI) を設定する
    • S3 の静的ウェブサイトホスティングを設定する

    5.3 ネットワーク接続問題のトラブルシューティングを行う
    • VPC の設定 (例: サブネット、ルートテーブル、ネットワーク ACL、セキュリティグループなど) を解釈する
    • ログの収集と解釈を行う (例: VPC フローログ、Elastic Load Balancing のアクセスログ、AWS WAF ウェブ ACL ログ、CloudFront ログなど)
    • CloudFront キャッシュの問題を特定および修復する
    • ハイブリッド接続とプライベート接続に関する問題のトラブルシューティングを行う

  • 分野 6: コストとパフォーマンスの最適化

    6.1 コスト最適化戦略を実装する
    • コスト割り当てタグを実装する
    • AWS のサービスとツール (例: Trusted Advisor、AWS Compute Optimizer、Cost Explorerなど) を使用して、使用率の低いリソースまたは未使用のリソースを特定および修復する
    • AWS Budgets と請求アラームを設定する
    • リソースの使用パターンを評価して、EC2 スポットインスタンスのワークロードを見極める
    • マネージドサービスを使用する機会を特定する (例: Amazon RDS、AWS Fargate、EFS など)

    6.2 パフォーマンス最適化戦略を実装する
    • パフォーマンスメトリクスに基づいてコンピューティングリソースを提案する
    • Amazon EBS のメトリクスをモニタリングし、パフォーマンス効率を向上させるために設定を変更する
    • S3 のパフォーマンス機能を実装する (例: S3 Transfer Acceleration、マルチパートアップロードなど)
    • RDS メトリクスをモニタリングし、パフォーマンス効率を向上させるために設定を変更する(例: Performance Insights、RDS Proxy など)
    • EC2 の拡張機能を有効にする (例: 拡張ネットワークアダプター、インスタンスストア、プレイスメントグループなど)

受験概要(試験形式・試験場所・試験日程・受験料・合格基準・有効期限)

AWS認定 SysOpsアドミニストレーター -アソシエイト(SOA)の試験概要は以下の通りです。

試験形式

試験は、テストセンターまたはオンラインでPC操作で行います。
問題数は65問、試験時間は180分で、全て選択問題になります。
1問あたり2分40秒ですので、時間的には余裕をもって解けるかと思います。

試験場所

テストセンターの場合は、受験申し込みの際に以下のような感じで郵便番号を入力すると、最寄りのテストセンターが表示されます。

試験日程

テストセンターにより異なります。
毎日行っているところもあれば、平日のみのテストセンターもありました。

※ただし、不合格で再受験する場合は、14日間待つ必要があります。

受験料

20,000円(税別)

※試験区分により異なります

合格基準

72%

※配点は公開されていませんが、1000点満点で720点が最低合格ラインとなります。

有効期限

3年間

※以下は SAA の合格書ですが、左下に取得日と有効期限が記載されます。