AWS認定資格 WEB問題集&徹底解説ソリューションアーキテクト プロフェッショナル(SAP)
SAP-C02 は、試験時間 180 分で 75 問に答え、1,000 点満点中 750 点以上で合格です。配点が最も大きい分野は「新しいソリューションのための設計」(29%)です。当サイトには 500 問を収録しています(分野ごとの問題数は下の表のとおり)。
SAP-C02 の試験の基本
| 試験コード | SAP-C02(試験ガイド 版数 1.2) |
|---|---|
| 問題数 | 75 問(うち採点対象 65 問。残り 10 問は採点されない調査用の問題) |
| 試験時間 | 180 分 |
| 合格点 | 1,000 点満点中 750 点以上(換算スコア。正答率そのものではありません) |
| 受験方法 | テストセンターまたはオンライン(Pearson VUE) |
| 受験料 | 40,000 円(税別)(公式の価格表) |
| 有効期限 | 3 年間 |
| 再受験 | 不合格の場合は 14 日後から再受験できます。回数の制限はなく、受験料は毎回かかります。 |
分野と配点
本試験の出題分野と配点、当サイトの収録問題数です。分野名から、その分野の問題だけを解けます。
| 分野 | 本試験の配点 | 当サイトの問題 |
|---|---|---|
| 複雑な組織に対応するソリューションの設計 | 26% | 113 問 |
| 新しいソリューションのための設計 | 29% | 154 問 |
| 既存のソリューションの継続的な改善 | 25% | 142 問 |
| ワークロードの移行とモダナイゼーションの加速 | 20% | 91 問 |
| 合計 | 100% | 500 問 |
本試験の問題はこんな形
公式のサンプル問題と試験ガイドを分析し、本試験の問題の特徴をまとめました。当サイトの問題もこの形に合わせて作っています。
- 問題文は 3〜6 文の長いシナリオです。今の構成の詳しい説明、起きている問題、組織やビジネスの複数の要件が絡み合って書かれます。
- 1 つのサービスの知識よりも、複数のサービスを組み合わせた解決策全体が要件を満たすかどうかを判断させます。
- 「コストを最も削減できる」「アーキテクチャの変更を最小限に」「運用上のオーバーヘッドを最小限に」といった条件が付き、技術的にはどれも成り立つ選択肢の中から最も合うものを選ぶ問題が中心です。
- AWS Organizations によるマルチアカウント構成やクロスアカウントアクセスを前提にした問題がよく出ます。信頼ポリシー、AWS CloudFormation StackSets、SCP、AWS IAM Identity Center の使い分けまで問われます。
- 「2 つ選択」「3 つ選択」の問題が多く、5〜6 個の選択肢から組み合わせを選びます。部分点は無く、正解をすべて選ぶ必要があります。
- Amazon Kinesis Data Streams のシャードあたりの書き込み上限(1 MB/秒)や AWS Lambda の同時実行数といったクォータの値、HTTP 502 と 429 の違いなど、運用の深い知識が問われます。データ量からシャード数を見積もる、アイドル時間からコストを比べるといった計算を伴う判断もあります。
- Associate レベルなら正解になりそうな「動く」構成でも、コスト・信頼性・運用上の優秀性・セキュリティといった複数の観点や組織の要件を同時に満たさなければ誤りになります。
よくあるひっかけの型
誤りの選択肢には決まった型があります。型を知っておくと、もっともらしい選択肢を落ち着いて消去できます。
技術的には実現できても、シナリオにある組織上の制約に反する選択肢です。Associate レベルの感覚では正解に見えやすい型です。
例: 「各事業部門が自分のアカウントを完全に管理し続けたい」という要件があるのに、SCP で各アカウントの操作を一律に制限する。
問題の一部しか解決しない、または原因と関係のない層に手を入れる選択肢です。
例: 502 Bad Gateway エラーが起きている場面で、認証のレイテンシーやデータの整合性を改善する。
サービスに無い機能や、実際にはできない操作を、できるかのように書いた選択肢です。
例: AWS App Runner のサービスに 2 つ目のリージョンをデプロイ先として追加する。別の AWS アカウントの IAM グループにユーザーを追加する。
コストや運用負荷を減らす方向としては正しいものの、ほかの選択肢より効果が小さかったり、手作業や遊休リソースが残ったりする選択肢です。
例: アイドル時間の長いワークロードで「コストを最も削減する」と問われているのに、サーバーレス化ではなくインスタンスサイズの縮小にとどめる。
要件は満たせるものの、アーキテクチャの変更量や運用の負荷が大きい選択肢です。「変更を最小限に」と問われていれば誤りになります。
例: 「アーキテクチャの変更を最小限に」という条件で、Amazon Aurora から Amazon DynamoDB グローバルテーブルへ移行する。
出題範囲の注意(提供終了・新規受付終了のサービス)
公式試験ガイドの出題範囲には載っているものの、提供終了・新規受付終了・サポート終了が決まっているサービスです。本試験で名前が出る可能性は残りますが、新しく深く学ぶ優先度は低めです。後継・代替のサービスもあわせて押さえておくと安心です。
| サービス | 状況 | 後継・代替 |
|---|---|---|
| Amazon Pinpoint終了するのはエンドポイント・セグメント・キャンペーン・ジャーニー・分析などの機能です。SMS や音声などのメッセージ送信は AWS End User Messaging として続きます。 | 新規受付終了(2025年5月20日) サポート終了(2026年10月30日) |
Amazon Connect アウトバウンドキャンペーン / Amazon SES / AWS End User Messaging |
| AWS IoT Events | 新規受付終了(2025年5月20日) サポート終了(2026年5月20日) |
AWS IoT SiteWise のアラーム / AWS IoT Core ルール + AWS Lambda・AWS Step Functions / Amazon Managed Service for Apache Flink |
| AWS IoT 1-Click | 提供終了(2024年12月16日) | AWS IoT Core(デバイス証明書 + トピックルール → AWS Lambda) |
| Amazon Fraud Detector | 新規受付終了(2025年11月7日) | Amazon SageMaker AI / AutoGluon / AWS WAF |
| Amazon Kendra | メンテナンスモード 新規受付終了(2026年7月30日) |
Amazon Bedrock Managed Knowledge Base |
| AWS Proton | 新規受付終了(2025年10月7日) サポート終了(2026年10月7日) |
AWS CloudFormation Git Sync / AWS Service Catalog |
| Amazon Elastic Transcoder | 提供終了(2025年11月13日) | AWS Elemental MediaConvert |
| AWS Application Discovery Service | 新規受付終了(2025年11月7日) | AWS Transform |
| AWS Migration Hub | 新規受付終了(2025年11月7日) | AWS Transform |
| AWS Audit Manager | メンテナンスモード 新規受付終了(2026年4月30日) |
AWS Config のコンフォーマンスパック(組織コンフォーマンスパック)/ AWS Control Tower のコントロール / AWS Security Hub CSPM のセキュリティ標準 |