AWS認定資格 WEB問題集＆徹底解説
デベロッパー–アソシエイト
解説
正解はCです。Lambda@Edge関数をビューワーリクエストイベントに関連付けることで、キャッシュミス時に最も効果的にユーザーの近くのS3バケットにリダイレクトできます。
選択肢 A：CloudFront関数をオリジンリクエストイベントに関連付けると、キャッシュミス後に実行されるため、レイテンシー改善の効果が低くなります。
選択肢 B：CloudFront関数は複雑なロジックや外部サービスとの連携に制限があり、この要件には適していません。
選択肢 D：オリジンフェイルオーバーは、プライマリオリジンの障害時のみ機能し、レイテンシー改善には直接効果がありません。
Amazon Simple Storage Service (Amazon S3)
AWS Lambda
選択肢 A：CloudFront関数をオリジンリクエストイベントに関連付けると、キャッシュミス後に実行されるため、レイテンシー改善の効果が低くなります。
選択肢 B：CloudFront関数は複雑なロジックや外部サービスとの連携に制限があり、この要件には適していません。
選択肢 D：オリジンフェイルオーバーは、プライマリオリジンの障害時のみ機能し、レイテンシー改善には直接効果がありません。
関連サービスの解説
Amazon CloudFrontAmazon Simple Storage Service (Amazon S3)
AWS Lambda
＋ 質問 / コメント
解答・解説に疑問がある場合や、よりよい解説がある場合など、お気軽にコメントください。ただし、短文コメントは表示されません。また、中傷などコメントの内容によっては、会員機能を停止させて頂きます。教え学び合える場になれば嬉しいです。（コメント投稿にはログインが必要です）
正答率 17%
No.42 解説
あるメディアアプリケーションは、Amazon CloudFront ディストリビューションを使用して、Amazon S3 バケットに格納された静的コンテンツを配信しています。このアプリケーションは、複数の国と複数の AWS リージョンで利用されています。一部のリージョンでは、CloudFront のキャッシュミスによりレイテンシーが発生しています。レイテンシーを減らし、ユーザーのパフォーマンスを向上させるために、どの構成変更を推奨しますか?
- キャッシュミスが発生した場合、リクエストをユーザーの国に最も近いS3バケットにリダイレクトします。CloudFront-Viewer-Countryヘッダーの値に基づいてリクエストをリダイレクトするCloudFront関数を作成し、ディストリビューションのオリジンリクエストイベントに関連付けます。
- キャッシュミスが発生した場合、リクエストをユーザーの国に最も近いS3バケットにリダイレクトします。CloudFront-Viewer-Countryヘッダーの値に基づいてリクエストをリダイレクトするCloudFront関数を作成し、ディストリビューションのビューワーリクエストイベントに関連付けます。
- キャッシュミスが発生した場合、リクエストをユーザーの国に最も近いS3バケットにリダイレクトします。CloudFront-Viewer-Countryヘッダーの値に基づいてリクエストをリダイレクトするLambda@Edge関数を作成し、ディストリビューションのビューワーリクエストイベントに関連付けます。
- オリジンフェイルオーバーを設定し、プライマリS3バケットが利用できない場合に、セカンダリS3バケットにリクエストをリダイレクトします。CloudFront ディストリビューションにオリジングループを作成し、プライマリとセカンダリのS3バケットを指定します。