AWS認定資格 WEB問題集&徹底解説

デベロッパー–アソシエイト

正解 B問題
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解説
正解はB(ASG のヘルスチェックタイプを EC2 から ELB に変更する)です。デフォルトでは、ASG は EC2 のステータスチェックのみを使用しています。ELB が検出した異常を ASG に反映させるには、ヘルスチェックタイプを ELB に変更する必要があります。これにより、ELB が異常と判断したインスタンスを ASG が自動的に置き換えることができます。

選択肢 A:ELB のヘルスチェック設定を見直すことは有効な方法ですが、ASG がそのステータスを使用していない場合、問題の根本的な解決にはなりません。

選択肢 C:セキュリティグループの設定は重要ですが、この場合の主な問題ではありません。ELB からのヘルスチェックトラフィックが既に許可されていると仮定しています。

選択肢 D:拡張ヘルスレポートを有効にすることで、より詳細な情報を得ることはできますが、ASG の自動置き換え動作を直接変更するものではありません。

関連サービスの解説
Amazon EC2
AWS Elastic Beanstalk
Elastic Load Balancing (ELB)

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No.37 解説
あるスタートアップ企業が AWS Elastic Beanstalk を使用してクラウドリソースを管理しています。この環境は、少数の Amazon EC2 インスタンス、Auto Scaling グループ(ASG)、そして Elastic Load Balancing(ELB)で構成されています。ELB が EC2 インスタンスを異常とマークした後も、ASG は正常なインスタンスに置き換えていません。開発者として、異常なインスタンスの置き換えを自動化するために必要な構成を提案してください。
  • ELB のヘルスチェック設定を見直し、適切なパスとタイムアウト値を設定する
  • ASG のヘルスチェックタイプを EC2 から ELB に変更する
  • EC2 インスタンスのセキュリティグループで、ELB からのヘルスチェックトラフィックを許可する
  • Elastic Beanstalk の環境設定で、拡張ヘルスレポートを有効にする

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