AWS認定資格 WEB問題集&徹底解説

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正解 D問題
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問題文と選択肢
企業は、Application Load Balancer の背後にある Amazon EC2 インスタンスでウェブサイトをホストしています。同社は Amazon Route 53 で DNS を管理しており、ドメインのルートゾーンをウェブサイトに向けたいと考えています。これらの要件を満たすには、どのタイプのレコードを使用する必要がありますか?
  • ドメインのルートゾーンのAAAAレコード
  • ドメインのルートゾーンのAレコード
  • ドメインのルートゾーンのCNAMEレコード
  • ドメインのルートゾーンのエイリアスレコード
解説 頻出度★★★★★
この問題は、「Zone Apex(ルートドメイン) × ALB(IP が変動する AWS リソース)」という組み合わせで、CNAME が使えない場面の唯一の解である Route 53 のエイリアスレコードを選べるかがポイントです。

A. ドメインのルートゾーンのAAAAレコード

AAAA レコードは IPv6 アドレスを直接指定するレコードです。Application Load Balancer は AWS 側でスケールに応じてノードが入れ替わり、IP アドレスが動的に変化するため、IP を固定値で書くレコードでは追随できません。
(なお、ALB を IPv6 で公開する場合も、実際には「AAAA タイプのエイリアスレコード」を使います。単なる AAAA レコードとして IP を手書きする本選択肢は誤りです。)

B. ドメインのルートゾーンのAレコード

A レコードは IPv4 アドレスを直接指定するレコードです。ALB の IP アドレスは固定されず AWS 側で変更されるため、A レコードに IP を書き込む運用はいずれ必ず名前解決が壊れます
ALB に対して固定 IP を割り当てることはできず(固定 IP が要件なら Network Load Balancer)、この選択肢は要件を満たしません。

C. ドメインのルートゾーンのCNAMEレコード

CNAME はホスト名から別のホスト名への別名ですが、DNS の仕様上 Zone Apex(example.com のようなルートドメイン)には CNAME を設定できません。ルートには SOA / NS レコードが必ず存在し、CNAME は他のレコードと共存できないためです。
「www.example.com」のようなサブドメインなら CNAME で ALB の DNS 名を指せますが、本問はルートゾーンを向けたいので不可です。

正解

D. ドメインのルートゾーンのエイリアスレコード

Route 53 のエイリアスレコードは AWS 独自の拡張で、Zone Apex でも ALB・CloudFront・S3 静的ウェブサイト等の AWS リソースを直接ターゲットにできます
ALB の IP が変わっても Route 53 が自動的に追随するため、レコードの手動更新は不要です。さらにエイリアスレコードへのクエリは無料で、AWS リソースへのルーティングにおける定石となります。したがってこれが正解です。

これだけ覚える(記憶フック)
ルートドメイン → AWS リソースは「エイリアス」一択。Apex に CNAME は張れない。
正解への思考ルート 問題文から要件を抽出し、選択肢の適否を判断するのがポイントです。
要件 判断ポイント
ドメインのルートゾーン(Zone Apex)を向けたい DNS 仕様上、Apex に CNAME は設定できない
→選択肢(C)を消す
向き先が Application Load Balancer ALB は固定 IP を持たず、IP が動的に変わる。IP を書き込むレコードは破綻する
→選択肢(A・B)を消す
Amazon Route 53 で DNS を管理している Route 53 独自のエイリアスレコードなら、Apex から AWS リソースへ直接マッピングでき、IP 変動にも自動追随する
→選択肢(D)が正解
追加のコスト・運用負荷を増やしたくない エイリアスレコードはクエリ料金が無料で、レコードの手動メンテナンスも不要
→選択肢(D)が正解
ひっかけポイント
  • 「ALB の DNS 名を指すのだから CNAME だろう」と反射的に選ばせるのが狙い。サブドメインなら CNAME で正しいが、ルートゾーンでは使えないのがこの問題の急所
  • エイリアスレコードは内部的には A / AAAA タイプとして作成されるが、単に「A レコード」を選ぶと IP を手書きする通常の A レコードを指すことになり誤り
  • 「固定 IP が欲しいから ALB に Elastic IP を付ける」は不可。固定 IP が要件なら Network Load Balancer という別問題にすり替わる
  • エイリアスレコードは Route 53 限定の機能。他社 DNS を使う構成の問題文になったら成立しない点にも注意
出題バリエーション 同じ知識が本番では条件を変えて出題されます。
問題文がこう変わったら 正解はこう変わる
www.example.com(サブドメイン)を ALB に向けたい」 CNAME でも可になる(エイリアスも引き続き可・無料な分だけ有利)。
「向き先が Amazon CloudFront ディストリビューション/S3 静的ウェブサイト」 いずれもエイリアスレコードが正解。Apex から AWS リソースへの定石は変わらない。
「ロードバランサーに静的な固定 IP が必要」 Network Load Balancer(AZ ごとに Elastic IP を割当可)が正解軸に。
オンプレミスのサーバー(固定 IP)にルートドメインを向けたい」 通常の A レコードで IP を指定するのが正解。
関連サービスの解説 Amazon EC2
Amazon Route 53
Elastic Load Balancing (ELB)
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No.1 解説
企業は、Application Load Balancer の背後にある Amazon EC2 インスタンスでウェブサイトをホストしています。同社は Amazon Route 53 で DNS を管理しており、ドメインのルートゾーンをウェブサイトに向けたいと考えています。これらの要件を満たすには、どのタイプのレコードを使用する必要がありますか?
  • ドメインのルートゾーンのAAAAレコード
  • ドメインのルートゾーンのAレコード
  • ドメインのルートゾーンのCNAMEレコード
  • ドメインのルートゾーンのエイリアスレコード

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