AWS認定資格 WEB問題集&徹底解説
SysOpsアドミニストレーター -アソシエイト
解説
正しい選択肢ウです。複数のアベイラビリティゾーンにまたがる場合、各利用可能ゾーンにマウントターゲットを作成することが推奨されています。これにより、各インスタンスが最も近いマウントターゲットを使用してファイルシステムにアクセスできるため、レイテンシを低くできます。選択肢アは、単一のマウントターゲットを使用するため、遅延が発生する可能性があります。選択肢イは、単一のアベイラビリティゾーンにマウントターゲットを作成するため、ファイルシステムへのアクセスが制限され、可用性が低下します。選択肢ウは、各インスタンスに単独でマウントターゲットを作成するため、管理が複雑になります。
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正答率 64%
No.24 解説
SysOps管理者は、複数のAmazon EC2インスタンスで共有ストレージを提供するために、Amazon Elastic File System(Amazon EFS)ファイルシステムをプロビジョニングしています。インスタンスはすべて、複数のアベイラビリティゾーンにまたがる同じVPCに存在します。各利用可能ゾーンには、2つのインスタンスがあります。SysOps管理者は、可能な限り低いレイテンシで各インスタンスからファイルシステムにアクセスできるようにする必要があります。
- VPCにEFSファイルシステムのマウントターゲットを作成します。マウントターゲットを使用して、各インスタンスにファイルシステムをマウントします。
- VPCの1つの可用性ゾーンに、EFSファイルシステムのマウントターゲットを作成します。マウント・ターゲットを使用して、その可用性ゾーンのインスタンスにファイル・システムをマウントします。他のインスタンスとディレクトリを共有します。
- 各インスタンスにマウントターゲットを作成します。各マウント・ターゲットを使用して、各インスタンスにEFSファイル・システムをマウントします。
- VPCの各利用可能ゾーンにマウントターゲットを作成します。マウントターゲットを使用して、それぞれの可用性ゾーン内のインスタンスにEFSファイルシステムをマウントします。