AWS認定資格 WEB問題集&徹底解説
SysOpsアドミニストレーター -アソシエイト
解説
B: これが正解です。AWS CloudFormationテンプレートでDependsOn属性を使用することで、リソース間の依存関係を明示的に定義できます。EC2インスタンスリソースにDependsOn属性を追加し、RDSリソースの論理名を指定することで、EC2インスタンスがRDSインスタンスの作成完了を待ってから起動することを保証できます。
A: 待機条件は有効な方法ですが、EC2インスタンスの起動後にシグナルを送信するのでは、RDSインスタンスが先に作成されることを保証できません。
C: テンプレート内のリソースの順番は、実際のリソースの作成順序に影響を与えません。CloudFormationは依存関係に基づいてリソースを作成するため、この方法では目的を達成できません。
D: 複数のテンプレートとStackSetsを使用する方法は、単一のスタック内でのリソース順序制御には過剰であり、管理が複雑になります。また、この方法では2つのスタック間の依存関係を管理する必要があり、単一テンプレートでの解決に比べて非効率的です。
Amazon RDS
AWS CloudFormation
A: 待機条件は有効な方法ですが、EC2インスタンスの起動後にシグナルを送信するのでは、RDSインスタンスが先に作成されることを保証できません。
C: テンプレート内のリソースの順番は、実際のリソースの作成順序に影響を与えません。CloudFormationは依存関係に基づいてリソースを作成するため、この方法では目的を達成できません。
D: 複数のテンプレートとStackSetsを使用する方法は、単一のスタック内でのリソース順序制御には過剰であり、管理が複雑になります。また、この方法では2つのスタック間の依存関係を管理する必要があり、単一テンプレートでの解決に比べて非効率的です。
関連サービスの解説
Amazon EC2Amazon RDS
AWS CloudFormation
+ 質問 / コメント
解答・解説に疑問がある場合や、よりよい解説がある場合など、お気軽にコメントください。ただし、短文コメントは表示されません。また、中傷などコメントの内容によっては、会員機能を停止させて頂きます。教え学び合える場になれば嬉しいです。(コメント投稿にはログインが必要です)
正答率 78%
No.32 解説
ある会社は、AWS CloudFormationテンプレートを使用して、Amazon EC2インスタンスとAmazon RDS DBインスタンスをプロビジョニングします。シスオペ管理者は、EC2インスタンスの起動前にDBインスタンスが作成されることを保証するためにテンプレートを更新する必要があります。
- テンプレートに待機条件を追加する。EC2インスタンスのユーザーデータスクリプトを更新し、EC2インスタンスの起動後にシグナルを送信するようにする。
- EC2インスタンスリソースにDependsOn属性を追加し、RDSリソースの論理名を指定する。
- RDSリソースがEC2インスタンスリソースの前に表示されるように、テンプレート内のリソースの順番を変更する。
- 複数のテンプレートを作成する。AWS CloudFormation StackSetsを使用して、1つのスタックが完了するのを待ってから、2つ目のスタックを作成する。