AWS認定資格 WEB問題集&徹底解説
SysOpsアドミニストレーター -アソシエイト
解説
B が正解です。AWS Backup を使用し、タグベースでリソースを割り当てることで、現在および将来のすべてのEC2インスタンスとEFSファイルシステムを効率的にバックアップできます。
A は不適切です。リソースIDを使用すると、新しく作成されたリソースを含めるために毎日バックアッププランを編集する必要があり、管理が煩雑になります。
C と D は不適切です。Amazon Data Lifecycle Manager (DLM) は EBS ボリュームと EFS ファイルシステムのスナップショット管理には使用できますが、EC2 インスタンス全体のバックアップには適していません。AWS Backup の方がより包括的なソリューションを提供します。
B の方法では、タグベースのリソース割り当てとサービスコントロールポリシー (SCP) を組み合わせることで、すべての現在および将来のリソースが確実にバックアップされます。また、バックアッププランの日次実行と30日間の保持期間の設定により、要件を満たすことができます。この方法は最小限の作業量で要件を満たすため、最適な選択肢となります。
Amazon Elastic File System (Amazon EFS)
AWS Backup
AWS Organizations
A は不適切です。リソースIDを使用すると、新しく作成されたリソースを含めるために毎日バックアッププランを編集する必要があり、管理が煩雑になります。
C と D は不適切です。Amazon Data Lifecycle Manager (DLM) は EBS ボリュームと EFS ファイルシステムのスナップショット管理には使用できますが、EC2 インスタンス全体のバックアップには適していません。AWS Backup の方がより包括的なソリューションを提供します。
B の方法では、タグベースのリソース割り当てとサービスコントロールポリシー (SCP) を組み合わせることで、すべての現在および将来のリソースが確実にバックアップされます。また、バックアッププランの日次実行と30日間の保持期間の設定により、要件を満たすことができます。この方法は最小限の作業量で要件を満たすため、最適な選択肢となります。
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No.9 解説
ある企業が、AWS Organizations を使用して複数のアカウントを管理しています。本番用アカウントについて、現在および将来のすべての Amazon EC2 インスタンス上および Amazon Elastic File System (AmazonEFS) 上のすべてのデータが毎日バックアップされるよう、構成する必要があります。また、バックアップデータを 30 日間保持する必要があります。
最小限の作業量でこれらの要件を満たすには、どうすればよいですか。
最小限の作業量でこれらの要件を満たすには、どうすればよいですか。
- AWS Backup でバックアッププランを作成する。リソース ID を使用してリソースを割り当てる。その 際、本番用アカウントで動作しているすべての EC2 リソースおよび EFS リソースを選択する。新規リソースを含めるため、バックアッププランを毎日編集する。バックアッププランを、毎日実行するようにスケジューリングする。また、30 日後にバックアップデータを失効させるライフサイクルポリシーを適用する。
- AWS Backup でバックアッププランを作成する。タグを使用してリソースを割り当てる。既存のすべてのEC2 リソースおよび EFS リソースが正しくタグ付けされていることを確認する。正しいタグが付けられていない場合にはインスタンスおよびファイルシステムを作成しないというサービスコントロールポリシー (SCP) を、本番用アカウントの OU に適用する。バックアッププランを、毎日実行するようにスケジューリングする。また、30 日後にバックアップデータを失効させるライフサイクルポリシーを適用する。
- Amazon Data Lifecycle Manager (Amazon DLM) でライフサイクルポリシーを作成する。リソース ID を使用してすべてのリソースを割り当てる。その際、本番用アカウントで動作しているすべての EC2 リソースおよび EFS リソースを選択する。新規リソースを含めるため、ライフサイクルポリシーを毎日編集する。スナップショットを毎日作成するよう、ライフサイクルポリシーをスケジューリングする。また、スナップショットの保持期間を 30 日に設定する。
- Amazon Data Lifecycle Manager (Amazon DLM) でライフサイクルポリシーを作成する。タグを使用してすべてのリソースを割り当てる。既存のすべての EC2 リソースおよび EFS リソースが正しくタグ付けされていることを確認する。正しいタグが付けられていない場合にはリソースを作成しないというサービスコントロールポリシー (SCP) を適用する。スナップショットを毎日作成するよう、ライフサイクルポリシーをスケジューリングする。また、スナップショットの保持期間を 30 日に設定する。