AWS認定資格 WEB問題集&徹底解説
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問題文と選択肢
企業が、スキャンした文書から手書きの単語や文字を抽出する必要があります。この要件に最適な機械学習搭載のAWSサービスはどれですか?
- Amazon Textract
- Amazon Rekognition
- Amazon Kendra
- Amazon Transcribe
解説
頻出度★★★★★
この問題は、「スキャン文書 × 手書き文字の抽出」というキーワードから、OCR+文書解析の Amazon Textract を即答できるかがポイントです。Rekognition(画像・動画)、Kendra(検索)、Transcribe(音声)との住み分けを押さえます。
正解
A. Amazon Textract
Amazon Textract は、スキャンした文書やPDFから印刷文字だけでなく手書き文字も抽出できるOCR/文書解析サービスです。
単なる文字認識にとどまらず、フォーム(キーと値のペア)やテーブル(表)の構造まで機械学習で抽出できる点が特徴です。
「スキャンした文書」「手書きの単語や文字」という要件にそのまま合致する唯一の選択肢です。
B. Amazon Rekognition
Amazon Rekognition は、画像・動画の分析(物体検出、顔認識、有害コンテンツ検出など)を行うサービスです。
画像内の文字を検出する DetectText 機能はありますが、これは看板やナンバープレートなど短いテキスト向けで、文書ページ全体や手書きの本格的な読み取りには設計されていません。
文書からのテキスト抽出という要件では Textract が正しい選択です。
C. Amazon Kendra
Amazon Kendra は、社内ドキュメントを横断して検索できるインテリジェント検索サービスです。
すでにテキスト化された文書から「必要な情報を探す」ことが役割であり、スキャン画像から文字を読み取る機能はありません。
Textract で抽出したテキストを Kendra で検索する、という後段のサービスと理解しておくと混同しません。
D. Amazon Transcribe
Amazon Transcribe は、音声をテキストに変換する(文字起こし)サービスです。
会議録音やコールセンター通話の書き起こしに使うもので、扱う入力は音声であり、スキャン文書ではありません。
「文字起こし」という語感が紛らわしいだけで、本問の要件とは入力メディアが根本的に異なります。
これだけ覚える(記憶フック)
紙・PDF の文字起こし(手書き含む)は Amazon Textract。画像は Rekognition、音声は Transcribe。
紙・PDF の文字起こし(手書き含む)は Amazon Textract。画像は Rekognition、音声は Transcribe。
正解への思考ルート
問題文から要件を抽出し、選択肢の適否を判断するのがポイントです。| 要件 | 判断ポイント |
|---|---|
| スキャンした文書(紙・PDF)が入力である | 文書からのテキスト抽出に特化しているのは Amazon Textract。音声入力の Transcribe は対象外 →選択肢(D)を消す |
| 手書きの単語や文字を抽出する | Textract は手書き文字(Handwriting)の抽出に対応。汎用画像分析の Rekognition では文書の手書き読み取りは担えない →選択肢(A)が正解/選択肢(B)を消す |
| 求めているのは「抽出」であって「検索」ではない | Amazon Kendra は既存テキストを検索するサービスで、画像から文字を起こす機能はない →選択肢(C)を消す |
| 機械学習搭載のマネージドサービスで実現したい | Textract はフォームやテーブル構造まで抽出でき、独自OCRの構築が不要 →選択肢(A)が正解 |
ひっかけポイント
- Amazon Rekognition にも文字検出(DetectText)があるため紛らわしいが、看板・標識など画像中の短いテキスト向け。文書の手書き読み取りは Textract と切り分ける
- Amazon Transcribe の「文字起こし」という語に引かれるのが罠。入力が音声か文書かで即座に判別できる
- Amazon Kendra は文書を扱うサービスなので選びたくなるが、役割は検索であって抽出ではない。Textract →(テキスト化)→ Kendra という順序関係を覚える
- 「手書き」というキーワードは Textract を指すほぼ決定打。印刷文字だけでなく手書きにも対応する点が試験で問われる
出題バリエーション
同じ知識が本番では条件を変えて出題されます。| 問題文がこう変わったら | 正解はこう変わる |
|---|---|
| 「録音した顧客との通話をテキスト化したい」 | Amazon Transcribe が正解に変わる。 |
| 「画像から人物や物体、不適切コンテンツを検出したい」 | Amazon Rekognition が正解に変わる。 |
| 「抽出済みの社内文書から自然言語で答えを検索したい」 | Amazon Kendra が正解軸に。 |
| 「抽出したテキストから固有名詞や感情を分析したい」 | Amazon Comprehend が正解軸に(Textract の後段処理)。 |
| 「請求書や領収書から金額・日付などの項目を自動で取り出したい」 | Amazon Textract の請求書・領収書解析(AnalyzeExpense)が論点になる。 |
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正答率 85%
No.8 解説
企業が、スキャンした文書から手書きの単語や文字を抽出する必要があります。この要件に最適な機械学習搭載のAWSサービスはどれですか?
- Amazon Textract
- Amazon Rekognition
- Amazon Kendra
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