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DP-900:Microsoft Azure Data Fundamentals

DP-900:Microsoft Azure Data Fundamentalsとは?

DP-900 試験とは?

DP-900(Microsoft Azure Data Fundamentals)は、データの基本的な概念と、それを実現する Microsoft Azure のデータサービスの基礎知識を証明する入門レベルの試験です。リレーショナルデータ・非リレーショナルデータ・分析ワークロードを幅広く扱い、データ関連の職種を目指す方や、Azure でデータを扱い始める方の最初の一歩に向いています。

どんな能力があることを証明できる?

  • データを表す方法の説明
  • データストレージのオプションの特定
  • 一般的なデータワークロードの説明
  • データワークロードの役割と責任の特定
  • リレーショナルの概念の説明
  • Azure のリレーショナルデータサービスの説明
  • Azure Storage の機能の説明
  • Azure Cosmos DB の機能の説明
  • 大規模な分析の一般的な要素の説明
  • リアルタイムデータ分析に関する考慮事項の説明
  • Microsoft Power BI でのデータの視覚化の説明

推奨される経験・知識

データの基礎
  • リレーショナルデータと非リレーショナルデータの基本的な概念
  • トランザクション処理と分析処理など、データワークロードの種類
クラウドの基礎
  • クラウドの基本的な概念(AZ-900 程度の知識があると理解しやすい)

試験内容

データの表し方・保存方法・ワークロードの種類といった基本概念と、Azure のリレーショナル/非リレーショナルのデータサービス、分析サービスの特徴と使い分けを問います。

試験の基本情報
試験時間45 分
問題数公式には非公表(一般に 40〜60 問程度)
合格ライン1,000 点満点中 700 点以上
提供言語日本語を含む複数言語

出題分野と比重
分野 内容 比重
分野1 データの主要概念の説明 25~30%
分野2 Azure 上のリレーショナルデータの考慮事項の特定 20~25%
分野3 Azure 上の非リレーショナルデータの操作の考慮事項の説明 15~20%
分野4 分析ワークロードの説明 25~30%

各分野で求められる知識
  • 分野 1: データの主要概念の説明

    1.1 データを表す方法の説明
    • 構造化データの特徴の説明
    • 半構造化データの特徴の説明
    • 非構造化データの特徴の説明

    1.2 データストレージのオプションの特定
    • データファイルの一般的な形式(CSV・JSON・XML・Avro・ORC・Parquet 等)の説明
    • データベースを含む一般的なデータストアの特徴の説明
    • 一般的なユースケースに適した Azure データストアの特定

    1.3 一般的なデータワークロードの説明
    • トランザクションワークロード(OLTP)の特徴の説明
    • 分析ワークロード(OLAP)の特徴の説明

    1.4 データワークロードの役割と責任の特定
    • データベース管理者(DBA)の責任の説明
    • データエンジニアの責任の説明
    • データアナリストの責任の説明

  • 分野 2: Azure 上のリレーショナルデータの考慮事項の特定

    2.1 リレーショナルの概念の説明
    • リレーショナルデータの特徴(テーブル・行・列・キー)の特定
    • 正規化とその目的の説明
    • 一般的な SQL ステートメント(SELECT・INSERT・UPDATE・DELETE・DDL/DML の区別)の特定
    • 一般的なデータベースオブジェクト(テーブル・ビュー・インデックス・ストアドプロシージャ)の特定

    2.2 Azure のリレーショナルデータサービスの説明
    • Azure SQL 製品ファミリ(Azure SQL Database・Azure SQL Managed Instance・SQL Server on Azure Virtual Machines)の説明と使い分け
    • オープンソースデータベースシステム用の Azure データベースサービス(Azure Database for MySQL・Azure Database for PostgreSQL)の特定

  • 分野 3: Azure 上の非リレーショナルデータの操作の考慮事項の説明

    3.1 Azure Storage の機能の説明
    • Azure Blob Storage の特徴(コンテナー・アクセス層)の説明
    • Azure Files の特徴(SMB/NFS ファイル共有)の説明
    • Azure Table Storage の特徴(キー/値ストア)の説明

    3.2 Azure Cosmos DB の機能の説明
    • Azure Cosmos DB のユースケース(グローバル分散・低遅延・マルチモデル)の特定
    • Azure Cosmos DB の API(NoSQL・MongoDB・Cassandra・Gremlin・Table・PostgreSQL)の説明

  • 分野 4: 分析ワークロードの説明

    4.1 大規模な分析の一般的な要素の説明
    • データインジェストと処理(ETL/ELT・パイプライン)に関する考慮事項の説明
    • 分析データストアのオプション(データウェアハウス・データレイク・レイクハウス)の説明
    • 大規模分析向けの Microsoft クラウドサービス(Azure Databricks・Microsoft Fabric を含む)の説明

    4.2 リアルタイムデータ分析に関する考慮事項の説明
    • バッチデータとストリーミングデータの違いの説明
    • リアルタイム分析のための Microsoft クラウドサービス(Microsoft Fabric Real-Time Intelligence・Azure Stream Analytics・Azure Event Hubs 等)の特定

    4.3 Microsoft Power BI でのデータの視覚化の説明
    • Power BI の機能(Power BI Desktop・Power BI サービス・レポート・ダッシュボード)の特定
    • Power BI のデータモデル(リレーションシップ・メジャー・階層)の特徴の説明
    • データに適した視覚化(棒・折れ線・円・散布図・マップ・マトリックス等)の特定

出典: Microsoft Learn 公式スタディガイド(DP-900)