AWS認定資格 WEB問題集&徹底解説

SysOpsアドミニストレーター -アソシエイト

正解 B問題
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解説
B: これが正解です。スケジューリングされたアクションを設定することで、予測可能なトラフィックパターンに対して効果的に対応できます。ピーク時の前に容量を増やし、ピーク時後に減らすことで、パフォーマンスを向上させつつコストを最適化できます。

A: この方法も機能しますが、Lambda関数を使用するのは複雑すぎます。Auto Scalingグループ自体にスケジューリング機能があるため、より直接的なアプローチであるBの方が適切です。

C: ターゲット追跡スケーリングポリシーは反応的なアプローチであり、既に問題が発生してから対応することになります。予測可能なトラフィックパターンに対しては、プロアクティブなアプローチ(スケジューリング)の方が適しています。

D: クールダウン期間は、スケーリングアクティビティ間の待機時間を設定するものであり、特定の時間に容量を変更するためのものではありません。この選択肢は問題の解決策として適切ではありません。

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正答率 83%
No.18 解説
ある企業が、Auto Scalingグループで稼働する複数のAmazon EC2インスタンスでWebサイトをホスティングしています。ユーザーは、毎週末の午後6時から午後11時の間のピーク時に、レスポンスの遅さを報告しています。シスオペ管理者は、これらのピーク時のパフォーマンスを向上させるためのソリューションを実行する必要がありますか?
  • スケジュールされたAmazon EventBridge(Amazon CloudWatch Events)ルールを作成し、AWS Lambda関数を呼び出して、ピーク時の前に希望の容量を増加させます。
  • ピーク時の前後に望ましい容量を変更するために、再帰オプションでスケジューリングされたアクションを設定します。
  • ターゲット追跡スケーリングポリシーを作成し、メモリ使用率が70%以上になったときにインスタンスを追加するようにします。
  • ピーク時の前後に必要な容量を変更するために、オートスケーリンググループのクールダウン期間を設定します。

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