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正解 A問題
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問題文と選択肢
音声をテキストに変換し、そのテキストを分析して感情を判定したいと考えています。最も効率的にこれを達成するために、組み合わせるべきAWSのサービスはどれですか?
  • Amazon TranscribeとAmazon Comprehend
  • Amazon PollyとAmazon Rekognition
  • Amazon LexとAmazon Translate
  • Amazon SageMakerとAmazon Comprehend
解説 頻出度★★★★★
この問題は、「音声 → テキスト(文字起こし)」と「テキスト → 感情判定」という2 段階のタスクを、それぞれ専用のマネージド AI サービスに割り当てられるかがポイントです。音声認識は Amazon Transcribe、感情分析は Amazon Comprehend が担当します。
正解

A. Amazon TranscribeとAmazon Comprehend

Amazon Transcribe は音声をテキストに変換する自動音声認識(ASR)サービスで、Amazon Comprehend はテキストから感情・エンティティ・キーフレーズを抽出する自然言語処理(NLP)サービスです。
要件の「音声をテキストに変換し、そのテキストを分析して感情を判定する」という 2 つの工程に、それぞれのサービスがそのまま 1 対 1 で対応します。
どちらも学習済みモデルを API 経由で呼び出すだけで使えるため、モデルを自作せずに最も効率的に実現できる組み合わせです。

B. Amazon PollyとAmazon Rekognition

Amazon Polly はテキストを音声に変換する(音声合成)サービスで、本問とは変換の向きが逆です。音声からテキストを起こすことはできません。
Amazon Rekognition は画像・動画の分析サービスであり、動画中の顔から感情ラベルを推定できますが、音声やテキストの感情分析は行いません。
2 つとも要件の工程を 1 つも満たさないため不適です。

C. Amazon LexとAmazon Translate

Amazon Lex はチャットボット(対話型インターフェイス)を構築するサービスです。内部で音声認識と意図(インテント)理解を行いますが、目的は対話フローの実行であり、文字起こしテキストの感情判定を目的としたサービスではありません
Amazon Translate はテキストの言語間翻訳に特化しており、感情分析の機能を持ちません。
結果として「感情を判定する」という要件を満たすサービスが 1 つも含まれていません。

D. Amazon SageMakerとAmazon Comprehend

Amazon Comprehend は感情分析を担えるため後半の要件は満たしますが、Amazon SageMaker は機械学習モデルを自分で構築・トレーニング・デプロイするためのプラットフォームであり、音声認識モデルを自作・運用する手間が発生します。
すでに Amazon Transcribe という学習済みの音声認識サービスがある以上、SageMaker を使うのは「最も効率的」という要件に反します
実現不可能ではないが遠回り、という典型的なひっかけ選択肢です。

構成図

音声データ
   │
   ▼
Amazon Transcribe(音声 → テキスト)
   │ テキスト
   ▼
Amazon Comprehend(テキスト → 感情判定)
   │
   ▼
ポジティブ / ネガティブ / 中立 / 混在
これだけ覚える(記憶フック)
音声→文字は Transcribe、文字→感情は Comprehend。「聞き取る人」と「読み解く人」のペア。
正解への思考ルート 問題文から要件を抽出し、選択肢の適否を判断するのがポイントです。
要件 判断ポイント
音声をテキストに変換する(文字起こし) 音声認識(ASR)のマネージドサービスは Amazon Transcribe。Polly は逆方向(テキスト→音声)、Rekognition は画像・動画
→選択肢(B)を消す
テキストを分析して感情を判定する テキストの感情分析は Amazon Comprehend の代表機能。Translate は翻訳のみで感情判定は不可
→選択肢(C)を消す
「最も効率的に」達成する(開発・運用の手間を最小化) 学習済みモデルを API で呼ぶだけの AI サービスを優先する。SageMaker はモデルを自作する前提で遠回り
→選択肢(D)を消す
2 つのサービスを組み合わせて 2 工程を実現する Transcribe(音声→テキスト)→ Comprehend(テキスト→感情)のパイプラインが定石
→選択肢(A)が正解
ひっかけポイント
  • Amazon Polly と Amazon Transcribe の向きを取り違えさせるのが最頻出の罠。Polly は「話す(テキスト→音声)」、Transcribe は「聞く(音声→テキスト)」
  • 選択肢 D は Comprehend が入っているため半分正しく見えるが、SageMaker で音声認識モデルを自作するのは「最も効率的」の要件に反する。「使えるか」ではなく「最短か」で判断する
  • Amazon Lex も内部的には音声を扱うため文字起こしができそうに見えるが、Lex はボットの対話実行が目的で、汎用の文字起こし+感情分析パイプラインの部品ではない
  • Amazon Rekognition は動画の顔から感情を推定できるため「感情=Rekognition」と短絡しやすい。本問の入力は音声であり、対象メディアが違う
出題バリエーション 同じ知識が本番では条件を変えて出題されます。
問題文がこう変わったら 正解はこう変わる
「コールセンターの通話を録音し、文字起こしと感情分析をひとまとめに行いたい」 Amazon Transcribe Call Analytics(通話分析)が正解軸に。1 サービスで文字起こし+感情が得られる。
「テキストではなく画像・動画から感情を推定したい」 Amazon Rekognition の顔分析が正解に変わる。
「多言語の問い合わせテキストを日本語に翻訳してから分析したい」 Amazon Translate + Amazon Comprehend の組み合わせが正解軸に。
「業界固有の用語を含む文書から独自ラベルで分類・抽出したい」 Amazon Comprehend のカスタム分類 / カスタムエンティティ認識が登場する。
「テキストを読み上げて音声教材にしたい」 Amazon Polly が正解に変わる(本問と逆方向)。
関連サービスの解説 Amazon Comprehend
Amazon Transcribe
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No.1 解説
音声をテキストに変換し、そのテキストを分析して感情を判定したいと考えています。最も効率的にこれを達成するために、組み合わせるべきAWSのサービスはどれですか?
  • Amazon TranscribeとAmazon Comprehend
  • Amazon PollyとAmazon Rekognition
  • Amazon LexとAmazon Translate
  • Amazon SageMakerとAmazon Comprehend

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