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正解 B問題
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問題文と選択肢
Amazon EC2 インスタンスを API 呼び出しにより終了させた場合に、その API 呼び出しを行ったユーザーを特定できる AWS のサービスはどれですか?
  • Amazon CloudWatch
  • AWS CloudTrail
  • AWS X-Ray
  • AWS Identity and Access Management (IAM)
解説 頻出度★★★★★
この問題は、「誰が・いつ・どの API を呼んだか」という操作の証跡(監査ログ)を残すサービスを選べるかがポイント。CLF では CloudTrail(API 監査)と CloudWatch(メトリクス/ログ監視)の役割分担が定番論点です

A. Amazon CloudWatch

Amazon CloudWatch は、CPU 使用率などのメトリクス監視・ログ収集・アラームを担うサービスです。「EC2 インスタンスが停止した」という状態の変化やリソースの健全性は把握できますが、その操作を実行した IAM ユーザーやロールまでは記録しません
「監視」と「監査」を混同させる、この問題の最有力ディストラクタです。

正解

B. AWS CloudTrail

AWS CloudTrail は、AWS アカウント内で行われたAPI 呼び出しの証跡(イベント履歴)を記録するサービスです。EC2 インスタンスの終了であれば TerminateInstances の呼び出しについて、実行したユーザー ID(userIdentity)・発生時刻・送信元 IP アドレス・リクエストパラメータが記録されます。
「誰が」「いつ」「何をしたか」を後から追跡できる唯一の選択肢であり、これが正解です。

C. AWS X-Ray

AWS X-Ray は、マイクロサービスなど分散アプリケーション内部のリクエストをトレースし、ボトルネックやエラーの箇所を可視化するサービスです。対象はアプリケーションの処理経路であって、AWS の管理 API の呼び出し履歴ではありません。
アカウントに対する操作の監査には利用できません。

D. AWS Identity and Access Management (IAM)

AWS Identity and Access Management (IAM) は、「誰に何を許可するか」という権限を定義するサービスです。ユーザー・ロール・ポリシーを管理しますが、実際に行われた操作の履歴は保持しません
「ユーザーを扱うサービス= IAM」と短絡させる罠で、事後の追跡(監査)は CloudTrail の役割です。

これだけ覚える(記憶フック)
「誰がやったか」は CloudTrail、「どうなっているか」は CloudWatch。
正解への思考ルート 問題文から要件を抽出し、選択肢の適否を判断するのがポイントです。
要件 判断ポイント
API 呼び出しの実行者を特定したい 操作の証跡(誰が・いつ・どこから)を残すのは AWS CloudTrail だけ
→選択肢(B)が正解
対象は EC2 インスタンスの終了(TerminateInstances) リソースの状態やメトリクスを見る CloudWatch では「実行者」が分からない
→選択肢(A)を消す
見たいのはアプリ内部ではなくアカウントへの操作 X-Ray はアプリケーションのリクエストトレース用で、管理 API の履歴は対象外
→選択肢(C)を消す
「ユーザー」というキーワードに引きずられない IAM は権限の定義であって操作履歴の記録ではない
→選択肢(D)を消す
ひっかけポイント
  • 「監視といえば CloudWatch」で反射的に A を選ばせるのが最大の罠。CloudWatch はメトリクスとログ、CloudTrail は API の証跡と役割で切り分ける
  • 設問に「ユーザー」とあるため IAM に引かれるが、IAM は事前の権限設定であり事後の追跡はしない
  • X-Ray はアプリケーションの性能分析ツール。「トレース」という語からログ監査を連想しない
出題バリエーション 同じ知識が本番では条件を変えて出題されます。
問題文がこう変わったら 正解はこう変わる
「EC2 の CPU 使用率がしきい値を超えたら通知したい」 CloudWatch(アラーム)+ SNS が正解軸に変わる。
「AWS ベストプラクティスに沿っているか点検したい」 AWS Trusted Advisor が正解に。
「アプリケーションのレイテンシーのボトルネックを特定したい」 AWS X-Ray が正解に浮上する。
不審な API 呼び出しやアカウント侵害の兆候を自動検知したい」 CloudTrail のログを解析する Amazon GuardDuty が正解軸に。
特定ユーザーに EC2 の終了を禁止したい」 記録ではなく制御なので IAM ポリシー(Deny) が正解に。
関連サービスの解説 AWS CloudTrail
AWS Identity and Access Management (AWS IAM)
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No.11 解説
Amazon EC2 インスタンスを API 呼び出しにより終了させた場合に、その API 呼び出しを行ったユーザーを特定できる AWS のサービスはどれですか?
  • Amazon CloudWatch
  • AWS CloudTrail
  • AWS X-Ray
  • AWS Identity and Access Management (IAM)

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