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問題文と選択肢
Amazon CloudWatch アラームがトリガーされたときに、管理者へ通知(E メールなど)を送信するために使用する AWS サービスはどれですか?
- Amazon Simple Notification Service(Amazon SNS)
- AWS CloudTrail
- AWS Trusted Advisor
- Amazon Route 53
解説
頻出度★★★★★
この問題は、「CloudWatch アラームがしきい値超過を検知 → 誰かに知らせる」という定番の連携で、通知(Pub/Sub)を担うのは Amazon SNS だと即答できるかがポイント
正解
A. Amazon Simple Notification Service(Amazon SNS)
Amazon SNS はフルマネージドのパブリッシュ/サブスクライブ型メッセージング(通知)サービスで、E メール・SMS・モバイルプッシュ・HTTP(S) エンドポイント・Amazon SQS・AWS Lambda などへ配信できます。
CloudWatch アラームのアラームアクションとして SNS トピックを指定すると、しきい値を超えた瞬間にトピックの購読者(管理者)へ自動通知が飛びます。これが AWS における標準の通知パターンであり、正解です。
B. AWS CloudTrail
AWS CloudTrail はAPI 呼び出しの証跡を記録する監査サービスです。「誰が何をしたか」を後から追跡する用途であり、アラームを受け取って管理者へ通知を配信する機能はありません。
監視・監査系のサービス名に引きずられて選びやすい誤答です。
C. AWS Trusted Advisor
AWS Trusted Advisor は、コスト最適化・パフォーマンス・セキュリティ・耐障害性・サービスクォータの観点からベストプラクティスに対する推奨事項を提示するサービスです。
点検結果のレポートは出しますが、CloudWatch アラームの通知先として機能するサービスではありません。
D. Amazon Route 53
Amazon Route 53 はDNS(名前解決)とドメイン登録のサービスです。ヘルスチェック機能を持ち、その結果を CloudWatch メトリクスとして扱えますが、通知の配信そのものは行いません(Route 53 のヘルスチェック通知も結局は SNS 経由です)。
構成図
Amazon CloudWatch アラーム(しきい値超過を検知) │ アラームアクション ▼ Amazon SNS トピック ──Eメール / SMS──▶ 管理者
これだけ覚える(記憶フック)
アラームは CloudWatch、通知は SNS。「検知」と「配信」はセットで別サービス。
アラームは CloudWatch、通知は SNS。「検知」と「配信」はセットで別サービス。
正解への思考ルート
問題文から要件を抽出し、選択肢の適否を判断するのがポイントです。| 要件 | 判断ポイント |
|---|---|
| CloudWatch アラームがトリガーされた後の動作 | アラームアクションの代表は SNS トピックへの発行(他に EC2 アクション・Auto Scaling) →選択肢(A)が正解 |
| 管理者へ「通知を送信」したい | E メール・SMS などへ配信できるのは Amazon SNS のみ →選択肢(A)が正解 |
| 記録・監査のサービスではない | CloudTrail はAPI 履歴の記録、Trusted Advisor は推奨事項の提示で、いずれも通知配信の役割ではない →選択肢(B・C)を消す |
| ネットワーク(DNS)のサービスでもない | Route 53 は名前解決とドメイン登録。ヘルスチェックの通知も結局 SNS を使う →選択肢(D)を消す |
ひっかけポイント
- CloudTrail・Trusted Advisor・CloudWatch はいずれも「監視・管理」系で紛らわしいが、通知を「配信」できるのは SNS だけという一点で切れる
- Route 53 のヘルスチェックを知っていると「障害を検知して通知しそう」に見えるが、通知の送信手段はやはり SNS
- SNS(通知の Pub/Sub)と SQS(キューによる非同期の疎結合)の取り違えも頻出。人に知らせるなら SNS
出題バリエーション
同じ知識が本番では条件を変えて出題されます。| 問題文がこう変わったら | 正解はこう変わる |
|---|---|
| 「アプリケーション間をキューで疎結合にしたい」 | Amazon SQS が正解軸に変わる。 |
| 「マーケティング用の大量 E メールを配信したい」 | Amazon SES が正解に(SNS は通知、SES はメール配信サービス)。 |
| 「アラーム時にEC2 インスタンスを自動で追加したい」 | 通知ではなく Amazon EC2 Auto Scaling のスケーリングポリシーが正解に。 |
| 「API 呼び出しの履歴から不正操作を調べたい」 | AWS CloudTrail が正解に。 |
| 「アラームを受けて独自の処理コードを実行したい」 | SNS から AWS Lambda を呼び出す構成が正解軸に。 |
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正答率 88%
No.12 解説
Amazon CloudWatch アラームがトリガーされたときに、管理者へ通知(E メールなど)を送信するために使用する AWS サービスはどれですか?
- Amazon Simple Notification Service(Amazon SNS)
- AWS CloudTrail
- AWS Trusted Advisor
- Amazon Route 53
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