AWS認定資格 WEB問題集&徹底解説

クラウドプラクティショナー

正解 C問題
要復習(もう一度解きたい問題) 1 2 3 4
合格に向けて、もっと深く学習する
豊富な問題と詳細なAWSサービス解説を、24時間無料でお試しいただけます
プレミアム会員機能を無料で試す ❯
問題文と選択肢
企業が既存のソケット単位またはコア単位のサーバー向けソフトウェアライセンスをAWSで利用したいと考えています。物理サーバーレベルでの可視性とコントロールが必要な場合、最も適切なAmazon EC2の購入オプションはどれですか?
  • スポットインスタンス
  • リザーブドインスタンス
  • Dedicated Hosts(専用ホスト)
  • オンデマンドインスタンス
解説 頻出度★★★★
この問題は、「ソケット単位/コア単位のライセンス持ち込み(BYOL) × 物理サーバーレベルの可視性とコントロール」の要件で、物理サーバーを丸ごと専有する Dedicated Hosts を選べるかがポイント

A. スポットインスタンス

スポットインスタンスは、AWS の余剰キャパシティを大幅な割引で使う購入オプション。
共有ハードウェア上で動作し物理サーバーの構成は見えないため、ソケット/コア単位のライセンス管理には使えない。
さらにキャパシティが必要になれば中断されるため、ライセンスを固定したい常時稼働ワークロードにも不向き。

B. リザーブドインスタンス

リザーブドインスタンスは、1 年または 3 年の利用をコミットして割引を受ける料金の仕組み
コストは下がるが、稼働するのは通常の共有ハードウェアであり、物理サーバーの可視性(ソケット数・コア数・物理コアへの配置)は得られない
なお Dedicated Hosts 自体にも予約購入(Dedicated Host Reservation)があり、「割引の仕組み」と「テナンシー(専有)」は別の軸である点を押さえること。

正解

C. Dedicated Hosts(専用ホスト)

Dedicated Hosts(専用ホスト)は、物理サーバーを丸ごと専有して割り当てる購入オプション。
ソケット数・物理コア数・インスタンスの配置が可視化・制御できるため、ソケット単位/コア単位でライセンスされる Windows Server・SQL Server・Oracle などを BYOL で持ち込める
ホスト単位でライセンスを紐付けられ、監査に対してもコンプライアンスを示せる。要件を満たす唯一の選択肢であり、これが正解。

D. オンデマンドインスタンス

オンデマンドインスタンスは、使った分だけ秒/時間単位で支払う最も標準的な料金モデル
事前コミットなしで柔軟に使えるが、こちらも共有ハードウェア上で動作するため物理サーバーレベルの可視性はない
「専有」が必要なら、テナンシーとして Dedicated Hosts(またはハードウェア専有の Dedicated Instances)を指定する必要がある。

これだけ覚える(記憶フック)
「ソケット/コア単位のライセンス持ち込み」と来たら Dedicated Hosts。物理サーバーが見える唯一のオプション。
正解への思考ルート 問題文から要件を抽出し、選択肢の適否を判断するのがポイントです。
要件 判断ポイント
ソケット単位/コア単位の既存ライセンスを持ち込みたい(BYOL) ライセンスは物理ソケット/物理コアに紐づくため、物理サーバーを専有できるオプションが必須
→選択肢(C)が正解
物理サーバーレベルの「可視性とコントロール」が必要 Dedicated Hosts だけが物理ホストの構成を見せ、インスタンス配置を制御できる
→選択肢(A・B・D)を消す
スポット=中断あり・共有ハードウェア 安いが中断リスクがあり物理構成も不可視。ライセンス要件とは無関係
→選択肢(A)を消す
リザーブド/オンデマンド=支払い方法の違い どちらも「いくら払うか」の軸であり、「どのハードウェアで動くか」は変わらない
→選択肢(B・D)を消す
ひっかけポイント
  • 設問の「購入オプション」という言葉に引かれてリザーブド/オンデマンド/スポットという“支払い方”の 3 択で考えてしまうのが罠。決め手はテナンシー(物理サーバーの専有)
  • リザーブドインスタンスは「専有っぽい」語感があるが、予約するのはキャパシティと割引であって物理サーバーではない
  • Dedicated Instances と Dedicated Hosts の違いに注意。どちらもハードウェア専有だが、物理ソケット/コアが見え BYOL できるのは Dedicated Hosts
  • 「コストを最小化したい」ではなく「既存ライセンスを活かしたい」が要件。安さで選ぶ問題ではない
出題バリエーション 同じ知識が本番では条件を変えて出題されます。
問題文がこう変わったら 正解はこう変わる
中断されても構わないバッチ処理を最も安く実行したい」 スポットインスタンスが正解に変わる。
1 年間 24 時間稼働する本番サーバーのコストを下げたい」 リザーブドインスタンス/Savings Plans が正解軸に。
「他社と物理ハードウェアを共有したくないが、ライセンス持ち込みは不要 Dedicated Instances(ハードウェア専有)でも要件を満たせる。
「持ち込んだライセンスの使用状況を追跡・管理したい」 AWS License Manager が正解軸に登場する。
関連サービスの解説 Amazon EC2
Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS)
Amazon Polly
+ 質問 / コメント
解答・解説に疑問がある場合や、よりよい解説がある場合など、お気軽にコメントください。ただし、短文コメントは表示されません。また、中傷などコメントの内容によっては、会員機能を停止させて頂きます。教え学び合える場になれば嬉しいです。(コメント投稿にはログインが必要です)
正答率 65%
No.18 解説
企業が既存のソケット単位またはコア単位のサーバー向けソフトウェアライセンスをAWSで利用したいと考えています。物理サーバーレベルでの可視性とコントロールが必要な場合、最も適切なAmazon EC2の購入オプションはどれですか?
  • スポットインスタンス
  • リザーブドインスタンス
  • Dedicated Hosts(専用ホスト)
  • オンデマンドインスタンス

(会員限定)当問題の評価をお願いします。改善に活用します。