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正解 B問題
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問題文と選択肢
Amazon CloudFrontが世界中のユーザーに低レイテンシーでコンテンツを配信するために使用する、AWSグローバルインフラストラクチャのコンポーネントはどれですか?
  • AWSリージョン
  • AWSエッジロケーション
  • AWSアベイラビリティーゾーン
  • Amazon Virtual Private Cloud(Amazon VPC)
解説 頻出度★★★★★
この問題は、CDN である Amazon CloudFront がユーザーの近くにあるエッジロケーションでコンテンツをキャッシュして低レイテンシー配信することを理解しているかがポイント。リージョン/AZ/エッジロケーションの役割の違いが問われます

A. AWSリージョン

AWS リージョンは、世界各地に配置されたデータセンター群(AZ の集合)であり、S3 バケットや EC2 インスタンスなどオリジン(配信元)を置く場所です。
リージョンは数十か所ですが、エッジロケーションは数百か所あり、エンドユーザーに地理的に近いのはエッジロケーションです。
オリジンだけで世界配信するとユーザーとの距離がそのままレイテンシーになるため、これは正解になりません。

正解

B. AWSエッジロケーション

Amazon CloudFront は、世界中に分散配置されたエッジロケーションでコンテンツをキャッシュし、ユーザーに最も近い拠点から配信します。
初回アクセスでオリジンから取得したコンテンツをエッジにキャッシュしておくことで、2 回目以降は遠方のオリジンまで往復せずに応答でき、レイテンシーが大幅に低減します。同時にオリジンの負荷も下がります。
「低レイテンシー配信のためのグローバルインフラのコンポーネント」という設問に合致するのはこれであり、正解です。

C. AWSアベイラビリティーゾーン

アベイラビリティーゾーン(AZ)は、1 つのリージョン内で電源・ネットワークが物理的に分離された独立したデータセンター群です。
複数 AZ にリソースを分散する目的は高可用性・耐障害性であって、世界中のユーザーへの配信距離を縮めることではありません。
「可用性」と「レイテンシー」の目的の違いで外せます。

D. Amazon Virtual Private Cloud(Amazon VPC)

Amazon VPC は、AWS 内に構築する論理的に分離されたプライベートネットワークであり、そもそもグローバルインフラストラクチャの構成要素(リージョン/AZ/エッジロケーション)ではありません。
VPC はリージョン単位のリソースで、コンテンツをユーザーの近くにキャッシュする機能は持ちません
ネットワークの器と CDN の配信拠点を混同しないようにします。

これだけ覚える(記憶フック)
CloudFront=エッジロケーション。リージョン/AZ は「置き場所」、エッジは「配る場所」。
正解への思考ルート 問題文から要件を抽出し、選択肢の適否を判断するのがポイントです。
要件 判断ポイント
CloudFront が「世界中のユーザーに」コンテンツを配信する グローバル配信=ユーザーに近い拠点にキャッシュ。数百か所あるエッジロケーションが担う
→選択肢(B)が正解
「低レイテンシー」という要件 レイテンシーは物理的な距離に比例。オリジン(リージョン)から毎回配ると遠いユーザーほど遅くなる
→選択肢(A)を消す
問われているのは「グローバルインフラストラクチャのコンポーネント」 構成要素はリージョン/アベイラビリティーゾーン/エッジロケーション。VPC はここに含まれない
→選択肢(D)を消す
高可用性の話ではない AZ は可用性のための分離であり、配信距離の短縮とは目的が違う
→選択肢(C)を消す
ひっかけポイント
  • リージョンも AZ も「AWS グローバルインフラストラクチャ」の一部であるため用語としては正しく見えるのが罠。設問は「低レイテンシー配信に使うのはどれか」=役割で選ぶ
  • 「オリジン(S3・EC2)はリージョンに置く」ため選択肢 A を選びたくなるが、オリジンは配信元であって配信拠点ではない
  • エッジロケーションはCloudFront だけでなく Route 53 や AWS WAF・AWS Global Accelerator でも使われる。CloudFront 専用設備ではない点も押さえる
  • キャッシュできない動的コンテンツでも、CloudFront はAWS のバックボーンネットワーク経由でオリジンへ転送するため高速化される(=キャッシュだけが効果ではない)
出題バリエーション 同じ知識が本番では条件を変えて出題されます。
問題文がこう変わったら 正解はこう変わる
リージョン内で物理的に分離された複数のデータセンターを指す用語は」 アベイラビリティーゾーン(AZ)が正解に変わる。
「大容量ファイルをオンプレミスから AWS へ高速アップロードしたい」 S3 Transfer Acceleration(エッジロケーション経由)が正解軸に。
TCP/UDP の非 HTTP アプリを世界中から低レイテンシーで使いたい」 AWS Global Accelerator が正解に変わる(CloudFront は HTTP/HTTPS のコンテンツ配信)。
「エッジでSQL インジェクションなどの攻撃を遮断したい」 AWS WAF(CloudFront に関連付け)が正解軸に。
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No.9 解説
Amazon CloudFrontが世界中のユーザーに低レイテンシーでコンテンツを配信するために使用する、AWSグローバルインフラストラクチャのコンポーネントはどれですか?
  • AWSリージョン
  • AWSエッジロケーション
  • AWSアベイラビリティーゾーン
  • Amazon Virtual Private Cloud(Amazon VPC)

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