AWS認定資格 WEB問題集&徹底解説
クラウドプラクティショナー
AWS AppSync の概要と試験出題ポイントは?
AWSサービスの一つであるAWS AppSyncはどんな内容なのでしょうか?また、AWS認定資格のクラウドプラクティショナー(CLF)に合格するためには、サービスのどんなポイントを押さえておけばよいのでしょうか?
ここでは、そんなあなたの疑問に回答していきたいと思います
AWS AppSync の概要
AWS AppSyncは、フルマネージド型のGraphQLサービスである。リアルタイムのデータ同期とオフラインアクセス機能を持つ柔軟でスケーラブルなAPIをデザイン可能で、アプリケーションやデバイスとデータソースをシームレスに連携させることができる。
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AWS AppSync の出題ポイント
以下は、受験にあたって理解しておくべき出題ポイントです。
分類 | 内容 |
---|---|
AppSyncの基本概念 | AWS AppSyncは、クライアントとデータソース間のリアルタイムでバイディレクショナルな通信を受け持つ。GraphQLクエリ言語を使用し、認証/認可機能と組み合わせてアクセス管理が可能である。 |
データソースのサポート | AppSyncは、複数のデータソースをサポートし、AWS Lambda、Amazon DynamoDB、Amazon Aurora Serverless、HTTPデータソースなどと連携できる。これにより、一つのAPIで複数のデータソースへのアクセスが可能になる。 |
リアルタイムデータ同期 | AppSyncは、リアルタイムデータ同期をサポートし、GraphQLのSubscriptionを使用してデータの送受信が可能。これにより、複数のユーザーやデバイス間でデータがリアルタイムに共有される。 |
オフラインアクセス | AppSyncは、モバイルアプリケーションのオフラインアクセス機能を提供し、ネットワーク接続がない場合でもローカルデータにアクセス・更新・同期が可能。これによりアプリケーションの可用性が向上する。 |
認証と認可 | AppSyncは、APIへのアクセスに対して豊富な認証機能と認可方法をサポートしており、Amazon Cognito User Pools、OpenID Connect、APIキー、AWS Identity and Access Management (IAM)を利用してアクセス制御を行うことができる。 |
トラフィック管理 | AppSyncは、APIのトラフィックを管理し、クライアントがどのようにデータにアクセスできるかを指定するためのディレクティブが用意されている。これにより、アプリケーションの性能を向上させることができる。 |
開発ツールの利用 | AWS公式の開発ツールを利用することで、AppSync APIを構築、デバッグ、テストしやすくなる。AWS AmplifyやAWS SDKを用いることで、多様なプラットフォームや言語での開発が容易にできる。 |
コメント
当サービスに関連して、覚えておいた方がよいポイントなどありましたら、お気軽にコメントください。教え学び合える場になれば嬉しいです。
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