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クラウドプラクティショナー

クラウドスキルを活かして年収アップ

ここでは、年収アップを狙う際のおすすめのキャリア戦略について書いていきたいと思います。
結論から先に書くと、年収アップを狙うのであれば、キャリアの途中でコンサルティング会社を挟むのがお勧めです。
自己紹介でも書きましたが、私自身、コンサルティング会社を挟むことで年収アップを実現しました。
では、なぜキャリアの途中でコンサルティング会社を挟むと年収アップを実現することが出来るのでしょうか? 以下では、その理由について書いていきたいと思います。

※一般的に、コンサルティング会社はコンサルティングファームと呼ばれることが多いですが、聞きなれない方も多いかと思いますので、ここではコンサル会社と記載します。また、コンサル会社といっても、多種多様で人によってイメージが異なるかと思いますので、ここではアクセンチュアのITコンサルをイメージして頂ければと思います。

本記事の内容

転職時の年収は前職ベースが基本

(ここは当たり前の事しか書いてないので飛ばしてよいです)

まずはじめに、基本的には転職で大幅な年収アップを実現するのは難しいです。
理由は、転職で採用する企業は、その人の前職での年収をベースにオファー年収を決めることが多いからです。

では、なぜ前職の年収をベースに決めるのでしょうか?
それは、採用の材料となる面接内容や職務経歴書では、その人の年収(市場価値)を正しく判断するのが難しいからです。
そのため、その人を長く評価してきた前職の年収を、その人の市場価値として定め、その上で社内の給与テーブルと比較してオファー年収を決定します。

しかし、コンサル企業においては例外で、大幅な年収アップが期待できます。
その理由については次で説明しますが、コンサル企業で一度年収を上げてしまえば、次の転職ではコンサルの年収をベースに給与交渉が出来るため、コンサル企業を挟まなかった場合と比較して大幅な年収アップを実現することが期待できます。

コンサル会社では高年収で採用されるケースが多い

私を含め、周りの話を聞く限り、20~40%の年収アップを実現していました。
(私は額面上は40%アップでしたが、退職金積立や住宅手当がない等を考慮すると、実質的には30%程度アップでした)

では、なぜコンサル会社は高い年収で人を採用することが出来るのでしょうか?
理由は2つあり、1つは基本的に原価は人件費のみのため、利益率が高いためで、もう1つはコンサルの需要が高く、稼働率が高いためです。
そのため、人さえ居れば売上をあげることができるのに、人がいないために仕事を断るケースも多いです。 (実際、私が働いていたコンサル会社でも、高単価の依頼以外は断っていました)

では、なぜコンサルの需要が高いのでしょうか?
その理由は、DXブームが背景としてあります。 現在、多くの企業がDXを進めたいと思っています。しかし、実情としてはなかなか進められていないケースが多いです。
それもそのはずで、企業内でDX担当を命じられた人は、DXの知識もなければ、その企業文化に染まっており、大胆な発想は難しいからです。 しかし、上層部からは「DX!DX!DX!」と迫られる、コンサル会社に相談するという構造があります。
(なかには、社内でDXのアイディアを持っていても、内部からは改革が難しいので、アイディアに箔を付ける意味でコンサルに相談するケースもあります)

一方、なぜSI企業ではなくコンサル企業に相談するのでしょうか?
それは、SI企業はクライアントが抱える課題から要件を導き、ITを使って解決することが得意ですが、そもそも相手が課題を設定できていない場合の対応は得意ではないためです。

その点は、コンサル会社は課題設定が得意です。ミクロ視点では個別の課題も、マクロ視点では他社と同様の課題を抱えていることが多いため、グローバル規模で豊富な事例を持つコンサル企業はクライアントが抱える悩みを課題として設定し、解決策を一緒に考えることができます。

コンサル会社の採用難易度がそれほど高くない

コンサルというと、マッキンゼーやBCGのような経営コンサルをイメージするため、採用ハードルは高いと想像してしまいます。

しかし、ITコンサルに関しては採用ハードルは高くないです。 実際に、私の周りでも「この人が!?」という人で、コンサル会社に転職出来ている人もいました(私自身もその一人かと思っています笑)。

では、なぜ採用の難易度が難易度が高くないのでしょうか?
それは、もちろん前述した通りコンサル需要が高いのが一番の理由ですが、その一方で、多様な人材を求めているのも大きな理由です。

コンサル会社のクライアントは多種多様(公官庁や商社、金融、製造、、)なため、求められる人材も多種多様となります。
そのため、ある程度ポテンシャルがあれば、仮に前職で活躍できていなかったとしても、コンサルで活躍できる人は多いです。
そして、コンサル会社としても、基本的にはその人に合ったクライアントを担当させるため、より活躍できる可能性は高くなります。

また、万が一、その人のスキルや相性が担当クライアントと合わなかった場合は、クライアントを変えることも可能です。
もちろん、人員の問題もあるため、簡単に変えることは出来ませんが、一般的な企業における配置移動のハードルと比較すると、圧倒的にそのハードルは低いです。
なぜなら、コンサル会社側としても人が不足しているため、コンサルタントには辞めてほしくないためです。
(もちろん、選ぶのはコンサルタント側だけではなく、クライアント側も同様です。 私の現場でも、クライアントの期待に応えられず、着任3日で離任となった同僚もいました。。。)

また、クライアントを変更する理由は、後ろ向きな理由だけではなく、前向きな理由でもOKです。
私の同僚は、多くの業界・企業を経験してみたいという理由で、約6か月の単位でクライアントを変更していました。

コンサル会社はクラウドエンジニアを求めている

以前のコンサル会社は、基本的には提案までを行い、実行はSI企業等他に任せるケースが多かったです。
しかし、最近は異なります。アクセンチュアに代表されるように、システム構築から保守運用まで一括で請け負うコンサル会社が増えてきています。
また、上記でコンサル需要が高い背景にはDXブームがあると書きましたが、DXの実行にはクラウド活用が欠かせません。
そのため、コンサル会社はクラウドエンジニアを求めています。
事実、アクセンチュアには 699,000 人の従業員がいますが、40,000人以上のスタッフがAWSのトレーニングを受け、30,000人以上が AWS認定資格を取得しています。

一方、現状はクラウドエンジニアのキャリアパスとしてコンサル会社は一般的ではないため、クラウドに詳しい人材が不足しています。
そのため、クラウド関連の資格はスキルの証明として使うことができ、コンサル会社への転職を有利に進めることができる資格と言えます。

コンサル会社で学べるスキルは汎用性が高い

コンサルで学べるスキルは汎用性が高いです。
個人的に、特に学べてよかったなと思うスキルは「構造化思考」「仮説思考」「論点思考」の3つです (実際は、仕事で自然に学ぶというよりは、書籍で学んで、業務で活用して理解を深めるといった感じです)。
以前は、なかなかこれらのスキルを学ぼうとは思いませんでしたが、コンサル業務を行うに当たっては必須とも言えるスキルなので、学ぶ機会を得られてよかったと思います。

念のため、それぞれについて簡単に説明すると、以下の通りです。

  • 構造化思考
    構造化思考は、問題を分解し、系統的に再整理し、解決に導くアプローチです。例えば、売上が落ちているという問題に直面したとき、市場の変化、顧客のニーズ、競合の動向など、異なる要因に分けて考えます。それぞれの要因を個別に分析し、全体の問題解決に結びつけます。このスキルは、情報を整理し、優先順位をつけ、効率的なアクションプランを立てるのに役立ちます。
  • 仮説思考
    仮説思考は、課題や解決策が明らかでない場合に、可能な答えを先に仮定し、その答えを検証するアプローチです。ビジネスにおいては、例えば新製品の成功要因を予測する際に、市場ニーズ、価格設定、配布チャネルなど、成功に影響を与えると考えられる要素を仮説として立てます。その後、市場調査や試験販売などを通じて、これらの仮説が実際に成功に結びつくかを検証します。このプロセスは、答えを探る探索的な段階で非常に有効であり、方向性を見失わずに効率的に問題解決を進めることができます。
  • 論点思考
    論点思考は、仮説思考を通じて導き出された複数の選択肢の中から、最も実行に値するものを選び出すために役立つアプローチです。ビジネスのシナリオで言えば、新しい市場戦略を立てる際に、どの市場セグメントをターゲットにするか、どの販売チャネルを利用するかなど、複数の戦略的選択肢を設定します。論点思考を用いて、これらの選択肢を評価し、最も有効と思われる戦略を選びます。このプロセスでは、各選択肢の利点と欠点を比較し、最終的な意思決定を行う際に、明確で論理的な根拠を持つことが重要です。

また、よい考えも相手に伝わらないと意味がありません。
そのため、書く技術も必要となります。
以下の書籍の内容は、学校では学ぶ機会がなかったので、大変勉強になりました(そもそも、書く事に技術があることすら知り得ませんでした)。
この辺りは、知っているか知っていないかで、成果物の質に大きく影響が出ますので、長い社会人生活のためにも学んでおいて損はないかと思います。


おすすめの転職支援サービス

転職に関する支援サービスは数多くありますが、コンサル企業への転職を成功させたい場合は、コンサル企業に特化した支援サービスを選んだ方がよいです。
理由は、豊富な過去データに基づく支援を受けられるのは当然ですが、私が特によかったと感じたのは「業界分析」と「企業分析」をより深く行うことが出来たからです。
個人的には、コンサル会社への転職においては、広い意味において分析能力を如何にアピールするかが重要かと思っています。

では、なぜコンサル企業では分析能力をアピールすることが重要なのでしょうか?
それは、そもそもコンサル業務の基本が分析業務だからです。
コンサル業務において、一般的な成果物は提案書となりますが、その出発点は分析業務となります。
分析結果から、課題や解決際の仮説を導き出し、提案に繋げるのが一般的な流れです。
そのため、面接で分析能力が高いと判断されれば、業務での活躍が想像でき、結果として面接は高評価となります。

一方、「業界分析」や「企業分析」を行うことは重要ですが、WEBや書籍で調べて程度では他の応募者と差を付けることはできません。
そこで、専門の支援サービスの出番です。支援サービスの担当者は、豊富なデータと知識を持っていますので、「業界分析」や「企業分析」をより早く、より深く行うことが出来ます。その結果、他の応募者と差をつけることが出来、コンサル企業する転職できる可能性は高くなります。

以下に、私が利用した2つの転職支援サービスをご紹介します。

  • アクシスコンサルティング
    アクシスコンサルティングは、BIG4(デロイト、PwC、KPMG、EY)やアクセンチュアなど総合系コンサルティングファームの転職に強いエージェントです。
    少し古いデータですが、2014年〜18年の大手コンサルティングファーム在籍者の転職支援数第1位となっております。
    業界の実績が多いことからBIG4やアクセンチュアの独自求人も多数保有しています。
    ビズリーチなどの優秀層向け転職エージェントと比較されるケースが多い印象です。
    コンサル業界各社とのパイプがあり、業界に特化したエージェントがアクシスコンサルティングです。

  • MyVision
    MyVisionは、アクセスコンサルティングと同様にアクセンチュアやBIG4(デロイト、PwC、KPMG、EY)といった外資系コンサルティングファームにも強いですが、同時にベイカレントコンサルティングといった国内の人気ファームへの転職支援が強いコンサル業界特化の転職エージェントです。
    選考を受けるファームのご提案からケース面接等の選考対策まできめ細やかなサポートに定評があり、 転職サポートの水準は業界最高レベルと謳っております。
    また、ネットワークが豊富で、候補者様にとってベストなポジションを提供できることも強みになります。

共通する推しポイント
・ファーム毎の面接・選考対策を受けることができる
・クライアントとパイプがあるため、書類審査や面接前後に候補者を推薦できる
・一般公開されていないポジションを多数用意している

共通するターゲットユーザー
・エンジニアなどのIT系人材
・現役コンサルタント
・その他経営企画、事業企画、財務、会計士、国家公務員、金融系など


2つの支援サービスを受けた印象としては、どちらも実績豊富な方に担当頂き大変心強かったです。
実際、面接の雰囲気や質問内容は、事前に教えて頂いた通りだったので、アドバイス通りに準備して面接をクリアできました。
一方、支援内容にそれほど差は感じられたかったのが正直なところです。
そのため、どちらを利用してもあまり変わりはないかと思いますが、求人内容に若干差はあり、場合によっては担当者が合わない可能性もあるので、念のため両方登録して話を聞いてみるのがよいかと思います。
私自身は、始めはあまりコンサルに興味はありませんでしたが、興味本位で話を聞きに行ったところ、確かに社会人の経験値としては一度はよいかと思い応募したような感じでした。

最後に

最後に、少しだけコンサルの厳しい面について触れたいと思います。

確かにコンサル企業では高い年収を獲得することが出来ます。
ただし、求められるレベルも高いです。
クライアント側の目線に立てば、高い金額を払っている分、それに応じた成果を求めるのは当然です。
私自身、ボロボロになった時期もありました。 (その時期は、毎週末、山や川等の自然に出かけ現実逃避をしていました笑)
しかし、長い社会人生活です。社会人の修業期間として経験するのも悪くない選択かと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
少しでもよりよいキャリア参考になれば幸いです。

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