AWS認定資格 WEB問題集&徹底解説

ソリューションアーキテクト – アソシエイト

AWS認定資格(SAA)の合格率は?難易度と勉強時間の目安まとめ

AWS認定資格であるソリューションアーキテクト-アソシエイト(SAA)の取得を目指す人のために、合格率や難易度、勉強時間についての疑問に答えていきたいと思います。

本記事の内容
  • 合格率の予想は50%前後
  • 難易度はITパスポートと同じくらい
  • 勉強時間は50時間あれば十分

僕は、AWSを仕事で1ヶ月くらい触ったタイミングでSAAを受け一発合格できました。
試験用に勉強した時間は30時間くらいです。

また、AWSの仕事を一緒にスタートした同僚5名もAWSに触り始めて2ヶ月以内には、全員合格しています。

本記事は、私の経験と同僚と試験勉強について話した内容をベースに書きました。


AWS認定資格(SAA)の合格率は?

まずはじめに、AWS認定資格を主催する Amazon Web Services社 はAWS認定資格の合格率を公表していません。

そのため、正確な合格率を知ることができませんが、予想は50%前後かと思っています。

少し高いと思うこの予想合格率の根拠は以下の3点です。
  1. 前提とするIT知識はそれほど求められない
  2. 暗記問題がほとんどなため、覚えてさえいれば解答できる
  3. 難易度はITパスポートと同じくらい
1.前提とするIT知識はそれほど求められない

まずは、どういった問題が出題されるのか見ていきましょう。

問題
アプリケーションによってログが Amazon S3 バケットに格納されています。
あるユーザーが、トラブルシューティングのため、このログを 1 か月間保持し、その後消去したいと考えています。
この要件を満たすには、どの機能を使用すればよいですか。

  1. Amazon S3 バケットに対するバケットポリシーを追加する。
  2. Amazon S3 バケットに対するライフサイクル構成ルールを構成する。
  3. Amazon S3 バケットに対する IAM ポリシーを作成する。
  4. Amazon S3 バケットに対して CORS を有効化する。

この問題の正解は、Bになります。

この問題をみて、前提となるIT知識は必要と思いますでしょうか?

いらないですよね(笑)

答えのS3のライフサイクル構成ルールなんて一般的なIT知識じゃありません。

つまり、AWS認定資格は、ざっくりえ言えば、AWSというサービスの理解度レベルを問う資格です。

そのため、AWS認定資格を受験するにあたって前提となるIT知識はそれほど求められません。

もちろん基本的なIT知識はあったほうがアドバンテージにはなります。
データベースや可用性といった一般的なIT用語は、普通に使われますし。

ただし、実際問題としてITの仕事に携わったことがない人が、趣味以外でAWS認定資格を受けることがありますでしょうか?

おそらく、ないかと思います。

私も、AWSの仕事に携わるまで、AWSの認定資格があるなんてしりませんでしたし(笑)

AWS認定資格は、ざっくりえ言えば、AWSというサービスの理解度レベルを問う資格です。

そのため、最低限のIT知識(基本情報処理技術者レベル)がある人たちにとっては、スタートラインは同じであると言えるかと思います。


2.暗記問題がほとんどなため、覚えてさえいれば解答できる

前述しましたが、AWS認定資格は、AWSの理解度レベルを問う資格です。

そのため、AWSの各サービスの特徴を暗記していれば、特のは簡単です。

先程の問題でも、S3のライフサイクル構成ルールを知ってさえいれば解答することができます。

念の為、他の問題も見てみましょう。

問題
EC2 インスタンス上で動作するアプリケーションによって、Amazon S3 に格納されている機密情報が処理されています。その機密情報は、インターネットからアクセスされるため、セキュリティチームは、Amazon S3 に対するインターネット接続におけるセキュリティリスクを懸念しています。 このセキュリティ上の懸念を解消するソリューションはどれですか。

  1. インターネットゲートウェイ経由でデータにアクセスする。
  2. VPN 接続を使用してデータにアクセスする。
  3. NAT ゲートウェイ経由でデータにアクセスする。
  4. Amazon S3 に対する VPC エンドポイントを経由してデータにアクセスする。

答えは、Dとなります。

この問題は、VPCのエンドポイントについて暗記していれば解答できます。

VPC エンドポイントは、EC2からAWSサービスにプライベートに接続するための機能です。

暗記する際のポイントして、何故このサービスが必要なのかをセットで暗記することが重要です。

VPC エンドポイントについて言えば、問題文にあるとおり、機密情報をパブリックなインターネット空間を経由すると盗聴などのセキュリティリスクの懸念があるため、AWS内に閉じた閉域網で接続したいという要望を満たすソリューションとしてサービスが存在しています。


AWS認定資格(SAA)の難易度は?

3.難易度はITパスポートと同程度

AWS認定資格のソリューションアーキテクト-アソシエイト(SAA)の難易度は、IPA資格のエントリーレベルであるITパスポートと同じくらいかと思っています。

これは、単純な比較ではなく受験者層を考慮しての比較になります。

ITパスポートの受験者は、ITをメインの仕事とはしていないが、一般的なITリテラシーがあることを証明するため、もしくはこれからIT企業に就職しようとする方がほとんどかと思います。

すでにITをメインの仕事としている人がエントリーレベルとして受けるIT資格は、ITパスポートではなく一つ上の基本情報処理技術者になります。

対して、SAAの受験者は、既にITに関わる仕事をしていて、AWSに関する仕事をするはめになったために受ける方がほとんどです。

そして、SAAはソリューションアーキテクトの分野ではエントリーレベルとなります。

そのため、ITパスポートとSAAの受験者を比較すると以下のようになります。
  • ITパスポートの受験者:ITの初心者
  • SAAの受験者:AWSの初心者

ということで、受験者層を考慮すれば、SAAとITパスポートの難易度は同程度と言えるかと思います。

そして、ITパスポートの合格率が50%前後であることが、SAAの合格率を50%前後であるという根拠になります。

めっちゃ、無理やりですが(笑)


AWS認定資格(SAA)の合格に必要な勉強時間は?

私や周りの合格者の話を聞いた感じだと、以下が目安になるかと思います。
  • IT業務未経験:100時間
  • ITパスポート保持者:50時間
  • 基本情報処理技術者:30時間