AWS認定資格 WEB問題集&徹底解説
ソリューションアーキテクト – アソシエイト
Amazon Elastic Transcoder の概要と試験出題ポイントは?
AWSサービスの一つであるAmazon Elastic Transcoderはどんな内容なのでしょうか?また、AWS認定資格のソリューションアーキテクト-アソシエイト(SAA)に合格するためには、サービスのどんなポイントを押さえておけばよいのでしょうか?
ここでは、そんなあなたの疑問に回答していきたいと思います
1. サービス概要
Amazon Elastic Transcoderは、クラウド上でメディアファイル(動画・音声)を、スマートフォン・タブレット・PC等の各種デバイスで再生可能なフォーマットに変換(トランスコード)するサービスです。S3に保存したソースメディアを変換し、結果をS3に出力します。
なお、Amazon Elastic Transcoderは提供を終了しており、後継としてAWS Elemental MediaConvertの利用が推奨されています。新規のメディア変換ワークロードはMediaConvertで構築します。
2. 主な特徴と機能
2.1 主要コンポーネント
- パイプライン: トランスコードジョブを処理するキュー。入出力S3バケットを指定。
- ジョブ: 個々のトランスコード処理(入力ファイル・出力設定)。
- プリセット: 出力フォーマット・解像度・ビットレート等の変換設定テンプレート。
2.2 マルチデバイス対応
各種デバイス・画面サイズ向けに複数の出力を生成。アダプティブビットレートストリーミング(HLS等)にも対応。
2.3 通知
SNSでジョブの進捗・完了・エラーを通知。
3. アーキテクチャおよび技術要素
- S3連携: 入力・出力ともにS3バケットを使用。
- イベント駆動: S3アップロード → Lambda → Elastic Transcoderジョブ起動といった自動化が可能。
4. セキュリティと認証・認可
- IAMロール: パイプラインがS3・SNSにアクセスするためのIAMロール。
- 暗号化: S3のSSE・KMSで入出力データを暗号化。
5. 料金形態
- トランスコードした出力の分数に応じた従量課金。
6. よくあるアーキテクチャ・設計パターン
- 動画配信前処理: アップロード動画を各デバイス向けにトランスコードしてS3/CloudFrontで配信。
- イベント駆動変換: S3アップロード → Lambda → トランスコードジョブ自動起動。
- 移行先: 提供終了に伴い、AWS Elemental MediaConvertへ移行(より高機能・最新コーデック対応)。
7. 設定・デプロイ手順(ハンズオン例)
- 入力・出力用のS3バケットを準備。
- パイプラインを作成して入出力バケット・IAMロールを設定。
- プリセット(出力フォーマット)を選択してジョブを作成。
- SNSで完了通知を受け取り、出力をS3で確認。
※新規構築ではAWS Elemental MediaConvertの利用を検討してください。
8. 試験で問われやすいポイント
8.1 Elastic Transcoderの役割
- Q: メディアファイルを各種デバイス向けフォーマットに変換するサービスは?
A: Amazon Elastic Transcoder(パイプライン・ジョブ・プリセットでトランスコード)。現在は提供終了。
8.2 後継サービス
- Q: Elastic Transcoderの後継・推奨される代替サービスは?
A: AWS Elemental MediaConvert(より高機能なファイルベースのメディア変換サービス)。
8.3 構成要素
- Q: Elastic Transcoderのパイプライン・ジョブ・プリセットの関係は?
A: パイプライン(処理キュー・入出力バケット)、ジョブ(個々の変換処理)、プリセット(出力フォーマット設定)。
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