AWS認定資格 WEB問題集&徹底解説
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問題文と選択肢
ある企業では、複数のマイクロサービスがAmazon DynamoDBにアクセスするアーキテクチャを構築しています。これらのマイクロサービスはprivate subnetで動作しており、セキュリティポリシーによりインターネットへの直接接続は許可されていません。Solutions Architectとして、private subnet内のリソースがセキュアにDynamoDBへアクセスできるよう、最も推奨されるソリューションを選択してください。
- NAT Gatewayを配置してDynamoDBへのアクセスを実現する
- VPC Endpointを作成してDynamoDBへのアクセスを実現する
- Virtual Private Gateway経由でDynamoDBへのアクセスを実現する
- Internet Gateway経由の専用ルートでDynamoDBへのアクセスを実現する
解説
頻出度★★★★★
この問題は、「privateサブネット × インターネット非経由 × DynamoDBへのセキュアなアクセス」の要件で、Gateway型VPCエンドポイントを選べるかがポイント
A. NAT Gatewayを配置してDynamoDBへのアクセスを実現する
NAT GatewayはInternet Gatewayを経由してインターネットへ出るための仕組みであり、DynamoDBへのアクセスであっても実質的にインターネット経由の通信になる。
「インターネットへの直接接続は許可されていない」というセキュリティポリシーに反するうえ、NAT Gateway自体の時間課金・データ処理料金も発生しコスト面でも不利。
正解
B. VPC Endpointを作成してDynamoDBへのアクセスを実現する
Gateway型のVPC Endpointを使うと、private subnet内のリソースからDynamoDBへのトラフィックがAWSネットワーク内に留まり、インターネットを経由しない。
ルートテーブルにプレフィックスリストを追加するだけで設定でき、Gateway型エンドポイントの利用自体に追加のデータ処理料金もかからない。
セキュリティ・コストの両面で要件を満たす最適解。
C. Virtual Private Gateway経由でDynamoDBへのアクセスを実現する
Virtual Private Gatewayはオンプレミス環境とVPCをVPN接続するためのコンポーネントであり、VPC内のリソースからAWSサービス(DynamoDB)へアクセスするための経路ではない。
用途そのものが異なるため不適切。
D. Internet Gateway経由の専用ルートでDynamoDBへのアクセスを実現する
private subnetは定義上Internet Gatewayへのデフォルトルートを持たないため、「Internet Gateway経由の専用ルート」という構成自体が成立しない。
仮に構成できたとしても、インターネット接続を禁止するセキュリティポリシーに反する。
構成図
マイクロサービス(private subnet) │ プライベートな経路 ▼ VPC Endpoint(Gateway型) │ AWSネットワーク内で完結 ▼ Amazon DynamoDB
これだけ覚える(記憶フック)
S3/DynamoDBへの経路はGateway型VPCエンドポイント一択。NAT Gatewayを検討し始めたら、それ自体がインターネット経由という誤り。
S3/DynamoDBへの経路はGateway型VPCエンドポイント一択。NAT Gatewayを検討し始めたら、それ自体がインターネット経由という誤り。
正解への思考ルート
問題文から要件を抽出し、選択肢の適否を判断するのがポイントです。| 要件 | 判断ポイント |
|---|---|
| private subnetで動作し、インターネットへの直接接続は不可 | NATやIGW経由の経路はインターネットを通過するため要件に反する →選択肢(A・D)を消す |
| DynamoDBへセキュアにアクセスしたい | Gateway型VPCエンドポイントはAWSネットワーク内で完結し、インターネットを経由しない →選択肢(B)が最有力 |
| オンプレミスとの接続ではなく、VPC内リソースからAWSサービスへのアクセス | Virtual Private GatewayはVPN/Direct Connect用のコンポーネントで本用途とは無関係 →選択肢(C)を消す |
| 追加のデータ転送コストを抑えたい(暗黙の要件) | Gateway型エンドポイントは利用自体が無料だが、NAT Gatewayは時間課金+データ処理料金が発生する →選択肢(B)を後押し |
ひっかけポイント
- 「NAT Gatewayを置けばインターネットに出さずに済む」と誤解しやすいが、NAT GatewayはIGW経由でインターネットに出る構成であり要件に反する
- 「Virtual Private Gateway」は名称に“Private”を含み紛らわしいが、実際はVPNでオンプレミスとVPCを繋ぐコンポーネントであり、AWSサービスへのアクセス経路ではない
- private subnetはInternet Gatewayへのルートを持たないのが前提のため、選択肢Dのような構成はそもそも成立しない
出題バリエーション
同じ知識が本番では条件を変えて出題されます。| 問題文がこう変わったら | 正解はこう変わる |
|---|---|
| 「DynamoDBではなくAmazon S3へのアクセス」 | 同様にGateway型VPCエンドポイントが正解(S3もGateway型に対応)。 |
| 「アクセス先がKinesis・SNS・Secrets ManagerなどGateway型非対応のサービス」 | Interface型VPCエンドポイント(AWS PrivateLink)が正解軸に。 |
| 「オンプレミス環境からVPC経由でDynamoDBにアクセスしたい」 | Direct ConnectやVPN+Virtual Private Gatewayが正解軸に浮上する。 |
| 「コストは度外視してもよいので汎用的な経路があればよい」 | NAT Gatewayも技術的には成立するが、セキュリティポリシー(インターネット非接続)により依然として不適。 |
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No.20 解説
ある企業では、複数のマイクロサービスがAmazon DynamoDBにアクセスするアーキテクチャを構築しています。これらのマイクロサービスはprivate subnetで動作しており、セキュリティポリシーによりインターネットへの直接接続は許可されていません。Solutions Architectとして、private subnet内のリソースがセキュアにDynamoDBへアクセスできるよう、最も推奨されるソリューションを選択してください。
- NAT Gatewayを配置してDynamoDBへのアクセスを実現する
- VPC Endpointを作成してDynamoDBへのアクセスを実現する
- Virtual Private Gateway経由でDynamoDBへのアクセスを実現する
- Internet Gateway経由の専用ルートでDynamoDBへのアクセスを実現する
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